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5月5日

 ちょっとこれから忙しくなりそうなので、『ヨダレ戦記 VIII』本日で終了します。

 短い間でしたがご愛読ありがとう・・・って、もういちいち言わなくてもいいか。




5月4日

「兵器が発射されたあとで、不幸にもバスが橋を通過した」

 へー、セルビアのバスってミサイルより速いんだ。




5月2日

 関東から来た数名に、生まれて初めてサインをする。

 マクドのペーパーマットやジュースのフタなど、そこらへんにあったもの(って言うかただのゴミ)に、左手で「ヨダレ」とサイン。

 たぶんそのうち捨てられるだろう。




4月30日

 200円のガチャガチャ自販機で売られているFF8のフィギュアが非常に素薔薇しいデキなので、機会があれば買ってみると良い。




4月28日

 火曜10時のドラマ『傷だらけの女』のヘボっぷりがなかなかイイ感じだ。

いまどきぬいぐるみの中に麻薬を隠すヤクザが出てくるような、時代遅れのストーリー展開、

 とってつけたようなセリフ回し、一話ごとにゲストとして出演するユースケ・サンタマリアや榎本加奈子といったタレント陣と主演の高島礼子呼吸の悪さなど、見どころは盛り沢山。




4月26日

 少し前の掲示板での話だが、もちろん『宇宙家族カールビンソン』も、初期版も含めぜんぶ読んでいる。

 アフタヌーンで再開された連載、どうもベルカは最初から一座のメンバーではなかったという設定のようで、またややこしい別バージョンということになりそうだ。爆発のショウちゃんとかはそのまんま出てくるんだろうけど。

 『アルプス伝説』も完全版が出て、かつてのキャプテン難民もだいぶ救われたようだが、誰か『屈折リーベ』がどうなったか知りませんか?


4月24日

 都知事が交替していちばん気になるのは、青島刑事はこれからどうやって自己紹介をするのかということだ。




4月23日

 知ってても誰も見に行かないような企業ページを集めた、私の秘蔵リンクを一部公開。

 まず、sennenq.co.jp。


 それからこっちは、『おにぎり坊やのウェブ日記』のコーナーがオススメ。

 「199年が始まった」とか、さりげない誤字もナイス。

 企業って大変なんだね。




4月21日

 早いもので、例の予言の日まであと2〜3ヵ月。

 しかし、思ったほど話題にはなっておらず、特番を企画していたテレビ業界などはけっこう慌てているのではないだろうか。

 どこの馬の骨とも知れぬ恐怖の大王よりは、目の前の不況のほうが深刻な問題というワケだ。いかにも日本人らしい。

 さらに関西人にとっては、たとえ世界が滅びようと、タイガースが勝ってれば万事OKなようだ。




4月20日

 せいば殿から、バカゲー紹介のメールをいただいた。

 なかなか面白そうなので、本人の許可を得てここに転載する。他力本願。






ユーゲーは創刊から今まで読んでバカゲーに目覚めました
で、今回はどうしても教えてあげたいソフトがあって
メールを送りました。掲示板だと長すぎるので、、、、

あの橋本名人のバンダイからのゲームで[ヤムヤム]というSFCのゲームです。
ストーリーとしては、、、
主人公(?)のモグラの王子[マグマグ]は王様から
『神様が夢の中で地上が危機らしいと告げた』と言われたので
地上を平和にするため[ヤムヤム]と一緒に旅に出るといったストーリーです。

登場動物(笑)

[マグマグ]
素直で純粋な心を持っている。しかし、世間を知らな過ぎるため非常識な行動が多い。
いつもヤムヤムに乗っかっている六条麦な奴

[ヤムヤム]
マグマグのペットで大親友[くえー]としか言わない
なんでも飲み込む格納能力を持ち何でも溶かせる
胃液を持った太ったカービだ。空も飛べます


内容は、6つの町からしあわせになるための平和のもととなる話を住民から聞き
問題を解決するために3Dのシューテングで敵を倒しクリアーしていくゲームです。

ストーリー1つは短いのですがその数全部で30以上!
その内容の一部を紹介

クランベリー村のカトリーヌは母の大事な真珠のネックレスを無くしたために
マグマグに人の物を捜し出すのは平和だといいくるめ探してもらうように依頼をします。

しかし、その後すぐ母にバレてしまい、マグマグに盗まれたことにしようと企む。
(ガキがそんな悪どいことをやってはいかん)
そんなことは知らないマグマグは、森でネックレスを拾ったというマイクに、
『自分が惚れているリンダというキャラを大切にここまで連れてきたらネックレスを渡す』と言われリンダに会いますが、

素直すぎるマグマグは[お前を大切にするぞー][大好きだから連れていくぞー]と言い、リンダはプロポーズと勘違いをして[こんな一直線な告白は初めてだ、、]
[よし、今から私はあんたのワイフだ](ワイフって、、)
そのあとマグマグにキスをするリンダ(愛って、偉大だ)

しかし、マグマグはマイクにリンダを会わせるためにリンダをヤムヤムの腹の中に入れて移動(食った(?))
マイクと会話するために吐き出されたリンダの最初の一言。 [はあ、はあ、こいつの腹の中サイコーだよ]
(やばい、やばすぎ よく許した任天堂)
で、ワイフとなったリンダは当然マイクをフる。

マグマグは無くしたネックレスを返すためカトリーヌの所へ。
彼女はマグマグが盗んだ犯人だと言ったが、ネックレスは偽物と判明、カトリーヌは尻100叩きの刑となる。

でED。
そのEDの節の中で
[リンダは今日もヤムヤムの腹の中で幸せそうだ]
[食文化の違いは大きいが時間が解決するだろう]

(もうけっこうです)

他にも、地上を征服しようとする海底帝国の野望を人魚のナデシコと一緒に阻止しようするが、
それは政略結婚をしたくないためマグマグと結婚する口実だとか。
よくないことでもハッピーダンス(古い)
など色々あります(30本の半分はバカシナリオ)

シナリオが終了すると夢オチで終わるという
夢なら何でもOKないい加減さです。




 ・・・ということで、いちおう私も探してみたがなかなか見つからない。

ともあれ、どうもありがとう。




4月18日

 えー、何度も槍玉にあげて悪いが、だって毎週毎週ひどいレビューが載ってるんだもんなぁ、週刊ザ・プレ。

 今回は『東京魔人学園 朧奇譚』。一人のレビュアーがこんな感じのことを書いていた。



「自分は前作の『〜剣風帖』をやっていないので全然わからなかった。前作を知らないと楽しめない。全体的に、『もちろん“東京魔人学園”知ってるよね?』というようなクローズドな雰囲気がある」



 確かに、まったくもってその通り。このソフトは『〜剣風帖』を補完するために作られたものであり、ここに書かれていることは全て正しい。

 ・・・が、それで評価が100点中40点というのはどういうことだ。



「初めての人でも楽しめる配慮が欲しかった」



 駄目だ。もっともらしいことを言ってるが、何にもわかってねェ。

 このレビューは、極論に拡大すれば、日本語を読めない外国人が日本のアドベンチャーゲームをプレイして批評しているようなものである。



「OH! 何ガ何ダカ、サッパリワッカリマセーン! コンナげーむヲ作ッテ楽シンデイルナンテ、日本人ハ閉鎖的デース! ソンナダカラ関税(中略)・・・海外派兵(中略)・・・リメンバー、パールハーバー!!」



 もし、このソフトが『恋と冒険のドキドキ☆ハイスクール』とかいうタイトルで発売されて、それで内容が『〜剣風帖』を知らなければ楽しめないようなものであれば、40点を付けられても仕方がない。

 しかしこのソフトはあくまで『東京魔人学園 朧奇譚』。もちろんパッケージにも、『〜剣風帖』と連動したソフトであることは明記されているだろう。

 それを、前作をやっていないレビュアーが担当することがまず間違ってるんじゃないか?

 この人は、二冊組の小説を下巻だけ買って、「上巻を読んでいない人にも楽しめるようにしてほしかった」とでも言うのだろうか。

 ちゃんと『〜剣風帖』をプレイした者が、レビューの最後に一言「前作を知らないと楽しめない」と書いておけば、それでレビューの公正さはじゅうぶんに保たれるはず。

「公正であること」と「公平であること」は、似ているがぜんぜん違うのだ。



 次世代機が普及して、メモリーカード等との連携によってこのようなファンディスクの制作が可能になったわけだが、

 メーカーにしてみれば、完全にターゲットを限定した商品を作るのは大きな賭である。

 今回、『魔人学園』がそんな賭に挑めるのも、PSがゲーム人口の底辺を拡大したことと、そして何より開発スタッフが独自の熱烈なファン層を開拓し、維持してきたからである。

 そういった作り手側の努力や勇気に水をさすのは、ゲーム業界の進歩をブチ壊してしまうことにもつながる。



 批判することが悪いとは言わない。ただ、自分が思ったことをそのまま書けばいいというものでもない。それじゃ小学生の作文と一緒だ。




  4月17日

 なんか色々あったが、小渕くんから防衛庁長官のオファーがかからなかったので、

 京都の任天堂本社のモニター(バイト)に応募してみることにした。

 ・・・しかしここで大きな問題が一つ。64持ってません。ゲームボーイ(初期型)も『WIZ外伝』とか『聖剣伝説』以来、押し入れに埋もれたままだ。ファミコンは現役なんだけどな。セディとかホームズとか。

 仕方ないので任天堂の花札だけ購入し、面接会場に持っていくことにする。もし64を持っていないことを理由に落とされそうになったら、すかさず懐からコレを取り出し、


「だったら花札で勝負だッ!!!」

 ・・・と 強引に押し切る計画だ。



 さて、情報誌に載っていた募集記事を確認してみると、

 地図が絶望的に大雑把。なんだこれは。


わりと忠実に再現


 要するにこれは、天皇陛下がいちいち 「私の家は皇居といって、東京の・・・」 などと言ったりしないのと同様、本社の場所など当然の常識とされているのだろう。

 そんなことを考えながら記事を切り取ろうとしていると、手がすべり、描かれていたマリオの顔が真っ二つになってしまう。

 不吉といおうか不敬といおうか、といった感じの嫌な前兆だが、けっきょくこの紙は直後に失くしてしまったので大丈夫だ。



 さて、本社の位置は伏見稲荷大社の北、清水寺・八坂神社の南というパワースポット。あたりは工業系の会社や空き地が目立ち、東京のオフィス街にあるようなソフトメーカーとはさすがに印象がだいぶ違う。

 鉄条網付きのコンクリート塀でぐるりと周囲を囲まれたその姿は、言っちゃ悪いが怪しい秘密研究所みたいだ。最寄り駅に各駅停車の電車しか停まらないのも、一代でここまでの成功を築き上げた凄みを感じさせる。

 実際に近くまで来てみて、地図の謎は解けた。線路のすぐ脇の広い敷地全体が、任天堂本社なのだ。駅との間に道も目印もないのだから、ああ描くしかなかったわけである。



 受付で用件を告げ、ロビーで待つ。やはり応募者は多かったらしく、5〜6人ずつ時間を区切って呼び集めているようだ。

 他の応募者はみな、だいたい予想していた通りの風体だったが、一人だけ女の子が混じっていたのが少し意外だった。任天堂の勢力がいまいちばん弱いのは女性ユーザー層だろうから、きっと無条件でパスなんだろうなぁ。羨ましい。

 そうこうするうち、休憩室のような広い場所に通される。とりあえず全員席につき、アンケートのようなものを書かされるようだ。

 ちらっと目を走らせてみたが、奥の壁の巨大なショーケース一面にポケモングッズが飾られている。はっきり確認したわけではないものの、マリオの姿はなかったように思う。



 アンケートに記入している間に、一人ずつ、少し離れた面接の席へ呼ばれていく。質問事項はおおかた想像が付く。だが、今はこのアンケートが問題だ。

 ジャンルごとに、「どのぐらい好きか」などを聞かれるのだが、私のようなゲーマーは少し困ってしまう。たとえば3Dシューティング。一作だけなら大好きなんだけどなー。アレ以外はやったこともない。

 とにかく何とかアンケートを書き終え、面接へ。質問は完全に予想通りの 「64は持っていますか」 「ゲーム以外の趣味は?」 「最近のゲームで印象に残った点は?」 など。

 64に関しては、とりあえず持っていないと正直に答えた。次の新作で初めて64を購入するユーザーだってたくさんいるハズだから、こういうモニターがいてもいいだろう。

 だいたい、上の顔色をうかがって率直な意見を言えないような者にモニターの仕事が務まるわけがない。

 それから、あとでバレると感じ悪いので、ライター業のことも少し話しておく。

 面接官からは神妙な態度に見えたかもしれないが、実はこの間、「ヴァーチャルボーイなら持っています」「趣味はアニメ鑑賞です。テレビから離れて部屋を明るくして見ています」などといった言葉を口走りたくなる衝動を抑えるのに必死だった。

 ライターのわりに新ハードを持っていないのは意外に思われたかもしれないが、それについては

「業界関係者はどっぷりゲームにハマっている人が多いけれども、自分はライトユーザーの感性を大事にしていきたいと思っている」

 と答える。これは本当のことだ。



 そんなこんなで面接は終わり。なんと電車賃は400円しか使っていないのに、交通費を1000円もくれた。

 私は、人からいただいた物は無駄にしない主義なので、交通費が入っていた会社名入りの封筒も、いずれ何か有効に使わせていただこう。

 そして帰りの道順(社内の)を教わったが、これが妙に複雑だった。こりゃあ迷子になるかもしれない。ちょっとその辺をうろついたって、迷子なんじゃ仕方ないよねぇ。

 というわけで、怪しまれない程度に散策してみた結果、次のような情報を入手した。



  *ヒゲ度数高し(途中でエンカウントした5人の社員のうち、なんと4人がヒゲ。もしかすると社訓か何かでマリオのスタイルを真似ることが推奨されているのかも)

  *ジュースは100円(自販機にて)

  *オロナミンCが人気(売り切れ)




 ・・・さて、冗談はこれぐらいにして、気になる結果の方だが。

 本当のところ、恥ずかしいので受かったときだけネタにしようと考えていた。しかし今までさんざん他人様をネタにしてきたのだから、ここは潔く発表することにする。




    落ちました。


 やはり私のように、中途半端に業界に片足を突っ込んだような者は敬遠されるのだろうか。それともやはり花札で勝負を挑むべきだったのか。

 こんなことなら女装するとか、ヒゲを生やしてくるとか、オロナミンCを差し入れるとかすれば良かった。600円儲かったし、ネタになったからいいけど。



 冗談抜きで関西でどこか雇ってくれないかな、というわけで、長いレポート終わり。




  4月15日

 最近ホントにうるさくなってきたし、リンクしてくれる方も増えてきたので、ヤバ目な無断拝借画像を外すことを決意。

 ま、私は別にいいのだが、せっかくネット広告やジオガイドのようなことを無償でやっていたのに、外しても相手にとってはマイナスにしかならないと思うんだけどな。




4月14日

 ポストペット系サイトとして名高い 『嶽中花屋シンゴとゴローちゃんの仲って実際は堂?』の中で、「バカゲー専科」を紹介していただいた。感謝。




4月13日

「リンクしていいですか?」とわざわざ断ってくる人がいたので、次のように返答する。



「リンクは自由ですが、今ちょっと思いついたので貴殿に限り条件付きで許可します。その条件とは、

『リンクの紹介文の中に必ず“マルチ萌え”“宇多田ヒカル”という語を使用すること』

です。 では、よろしく」



・・・さて、次の人にはどんなお題を出そうかな。




4月10日

突然だが、私の愛読漫画・ギャグ編。これを読んでいない人とは完全に心が通じ合えません。




 ◆ 『すごいよ! マサルさん!!』(集英社・うすた京介)・・・説明不要。



 ◆ 『エクセル・サーガ』(少年画報社・ヤングキングOURS連載・六道神士)・・・世界征服を前提とした市街制服を企む秘密結社に仕える少女エクセルの、
正義(危険思想)と平和(=敵の消去)と陰謀(被害妄想)と宿敵(国家公務員)と権力者(ヒゲ)とアルバイト(生活苦)と非常食(犬)の物語。

「神様仏様、もしこの世にいるのなら・・・お前ら絶対 敵だーーーーーっ!!!」

 

 ◆ 『ジャングルはいつもハレのちグゥ』(エニックス・少年ガンガン連載・金田一蓮十郎)・・・ジャングルの小さな集落で暮らす少年ハレの家に、ある日とつぜん謎の少女(と言うか、本当に人間かどうかすら不明)グゥが現われる。
 一見ありがちな展開の中、少女にもてあそばれることにより純粋な少年が汚れた大人へと成長していく姿をほのぼのとしたタッチでシビアに描いた世紀末ホームコメディ。って何が何だか。

 

 ◆ 『逆境ナイン』(徳間書店・島本和彦)・・・「甲子園で優勝できなければ即・廃部!」 大風呂敷を広げてしまった野球部キャプテン、不屈闘志(←名前)。

 数々の苦難を全力で乗り越えて、ついに迎えた地区大会決勝。エース不屈の第一球。しかし彼は相手打者のピッチャー返しを顔面に受けていきなり昏倒してしまう。
 目覚めたときはすでに九回表。スコアは112対3。
 猛反撃を開始するも、返しても返してもなかなか減らない109点差。果てしない攻撃に、ナインは一人また一人と倒れていく。

  ・・・来たッ!! これが逆境だッ!!!

 飛行機があれだけ高く飛べるのは、すさまじいばかりの空気の抵抗があるからこそなのだ!

 

 ◆ 『極楽りんご』(朝日ソノラマ・林正之)・・・「俺がエリツィンだ! 北方領土を返すぜ! ウソだけどな!」

 ウソつきのりんご君と和尚と蘭丸の物語。そうとしか書きようがありません。

 「もし勝てたら、褒美にこの “ゼンマイで走る仏像” をやろう」

 「わぁ、すごい! もし負けたら?」

 「罰として “ゼンマイで走る仏像” を持って帰れ」

 「・・・先生、ホントはそれ捨てたいんじゃないですか?」




4月7日

「見ました? PS版『ダンス・ダンス・レヴォリューション』」


「ああ。パフィーの片割れと入籍するのか?」


「・・・いちいちツッコむのも嫌なんで話を進めますよ。DJ、ダンスと来て次は何を持ってくるんでしょうね」


「いや、その前に携帯用DDRだろう」


「携帯用? って、まさか」


「そう、靴に取り付けた感圧センサーを、手に持った携帯マシンと連動させて・・・」


「踊るんですか? 駅のホームとか公園とかで? ところかまわず?


「面白そうじゃないか。見てるほうは特に





4月4日

↓・・・てなことを書いてたら、また本家のほうが更新されていた。



 シロップのページの背景、私が冗談で作ったエコールロゴの壁紙より怖い。

  ごめんなさい、許してください小澤校長。



 あと、「掲示板を作った」と書いてあるので、いわゆるBBSかと思ったら、そのまんまの意味の『掲示板』だった。

 インターネットの掲示板って、こういうモノのことを指すんじゃないんですけど。

 ここのホームページ、おいしすぎ。




4月3日

 トラップを解除する。

 常連はともかくとして、この期間に初めてここに来られた方、いつもあんなサイト構成になっていたりするワケではないので御安心を。

 そう言えば、この一週間カウンターが止まっていたことになるが、別にどうでもいいや。



 中に入れなかった方のためにタネ明かしのページを置いておくので、見てみると良し。

ついでに前回のトラップも。




4月2日

 嫌がらせとしか思えない分厚さのFF8の攻略本を買う。

 また発行元が変わってたりするが、とにかくマップとかストーリー紹介はいらないから上下巻に分けて出して欲しいところ。

 ・・・それにしても、ひとつのゲームの攻略本が単独でTVCMされるのって初めてじゃないか?



 で、中を読んだらまたしてもCGスタッフの一人が引っかかる発言をしていたので、しつこいようだが文句を言ってみる。

 その発言を要約すると、

「バトルでは3〜4人なのに、マップ上では一人しか表示されないといった記号的な部分を、現実に近づけていきたい」

 というもの。

 ・・・じゃあ、あの、スコールたち三人がシューティングのオプション子供の電車ゴッコみたいに数珠つなぎでチョロチョロしてるのがリアルだと言うのか?



 私は、ゲームというのは記号的でいいと思う。

 そんなことを言い出したら、キャラクターたちは一定時間ごとに食事や睡眠をとらないといけないし、ダンジョンの中でトイレに行きたくなるかもしれないし、

 キャラの縮尺をリアルに考えると、徒歩で次の街に行くには100画面ぐらい歩かないといけなくなるだろう。どんなに狭い惑星だったとしても、大陸横断なんて何十時間かかることやら。しかも女ひとり背負ってな。



 ゲームの中に現実のくだらんリアリティを持ち込んだ結果、つまらなくなったり、プレイに支障をきたしたり、悪い意味でバカな出来になったりするのは願い下げだ。




3月31日

 知人に、「Important Message」という題で、Word97の文書を添付したメールを送信。

 あっさり削除された。

 


3月28日

 自分や家族や部下たちを食わせていくための商売である以上、ブームに便乗するのが悪いとは言わん。

 ・・・だが、いくら何でも鈴木その子キーホルダーはないだろう。


 いったいどういう意図で彼女の人形を持ち歩かないといけないのですか。

 ひょっとしてドナーカードみたいな一種の意思表示ですか。「殺ってくださって結構です」とかいうような。



 「敵だ!」 「白いヤツか!?」  ・・・・気分はジオン軍。



 まぁこのキーホルダー、わりと可愛らしくディフォルメされていて、実物とはあまり似ていないのが唯一の救いか。




3月26日

「あの不審船のハナシ、聞きました? 物騒ですよねェ。やっぱり自衛隊の装備を見直す必要があるんじゃないでしょうか」



「いや、それは違うぞ。確かに最高時速に差があったのは事実だが、問題は装備ではない。それを扱う者の技術や気合が足りんから、ナメられた真似をされるのだ。

 装備があっても使いこなせなくては意味がないしな」



「では、どうしろと?」



「しょせん、競争のない業界に進歩や向上はないのだよ。

いっそ各地方ごとに自衛隊に企業のスポンサーをつけて分割民営化し、定期的に合同演習をやって勝敗を決めるというのはどうだ」



「ははぁ。言いたいことがわかってきましたよ。 つまり自衛リーグというコトですね」



「その通り。サポーターができたり、人気のある隊員のブロマイドが売られたりすれば、

自衛隊員・・・いや、自衛リーガーたちも気合が入るというものだろう」



「そして子供たちが、将来なりたい職業に『自衛リーガー』とか書くようになるんですね! これで日本の未来は安泰だ!」



「今どき、お国のために命をかけるようなバカはいないからなー。それならば『人気のため』とか『自分の給料アップのため』とかいった動機でやってもらったほうが安心して任せられる。

 あと、ジャンボ機などよりまず戦闘機にポケモソを描くべきだな」



「なぜです?」



「相手の戦意が薄れるだろう。ピカ千ュウとか見たら。

 ついでに助っ人として外人選手を金で雇ったりすると、敵もうかつに攻撃できなくなるぞ。もしうっかりその外人を殺してみろ、相手が日本だけではすまなくなる可能性があるからな。

 とりあえず韓国あたりから何人か欲しい」



「・・・あまりそういう、右翼と左翼と両方から刺されるようなことばかり言うのはどうかと・・・」



「いや、右翼と左翼だけでは飛行機は飛ばん。私のような尾翼勢力がいてこそバランスが保たれているのだよ。

 無抵抗主義も非武装中立ももう古い。かと言ってせっかくの平和憲法を反故にするのも何だ。

 これからの時代に求められるのは、こちらから先手を打って相手の戦意を刈り取るという、よりオフェンシブな戦争放棄の姿勢ではないだろうか。

 ・・・さぁどうだ小渕くん、次の防衛庁長官は私が引き受けてやってもいいぞ」




3月22日

自分が不幸だからといって、周囲まで不幸にしようとする奴の思考が理解できない。問題は全て自分にあり、自分を変えれば済むことではないのか。

なまじ才能があると、他人からいらぬチョッカイを受けて困る。あー厄介厄介。

私は、自分の身を削ってまで相当アンタのために働いてきたつもりだが、それすら理解できないというのであればさっさと目の前から消えてくれ。




3月21日

 今日は、メーカー側から見た雑誌のクロスレビューの価値について考えてみることにする。

 ジャンルもユーザー層もますます多様化している近年のゲーム界にあって、残念ながらクロスレビューは本来の機能を失いつつあるというのが現状ではないだろうか。

 もとよりゲームマスコミに関わる人種というのは偏っているし、一本のソフトにつき3〜4人、ゲーム誌すべてを合わせてもせいぜい20人というレビュアーの中に、そのソフトの対象層とピッタリ重なる者がどのぐらいいるのか。

 また、毎週毎週洪水のように発売される新作の中で、一本のソフトにそうそう時間はかけられまい。そのぶん当然、プレイが浅くなる。

 ・・・とまあ、このへんは今さら言うまでもないことだとは思うが。



 では、どうするか。

 ここはひとつ、インターネットに着目してみてはいかがだろう。それも個人ページにである。

 たとえばこの「神聖バカゲー騎士団」。私のレビューがきっかけとなって『戦国TURB』を購入した人は、たぶん全国で30人ぐらいはいると思う。

 私の見積もりでは、あのソフトの実売数はおそらく3万本ぐらいだろうから、実にその0.1%が私の功績ということになる。

 営業や広報関連の部署にお勤めの方なら、この0.1%という数字がけっこうバカにならないものであることが、おわかりいただけるかと思う。

 なにしろ、もし仮に私のような人間が1000人ほどいたとすれば(いないと思うけども)、キャンペーンどころか雑誌広告すら一つも打たずに、寝て遊んでいるだけで3万本も売れるのだ。しかも全く金をかけずに。

 バカゲー専科で取り上げた『10101』にいたっては、ただでさえ実売3000本などと言われていて新古として流れまくっているシロモノであるから、

 私の影響で新たに150本売れたとして、総売上の5%に貢献したことになる。もはや広報係として給料をもらってもおかしくない数字だ。



 このように個人ホームページを通じて販促をはかれば、ソフトの内容に合わせ、すでに絞りこまれたハズレなしの読者層を取り込むことが出来るし、

 リアルタイムで生の正直な反響が聞けるわ、頼まなくてもソフトをやり込んでくれるわ、

 それに何より、新たに危険な投資をする必要がない。せいぜいサンプルを一本送ってやればすむことだ。

 今の時代、ただ単に会社のホームページを開設しただけで「これでインターネットは完璧だ」などと思っているようでは、見通しが甘いと言わざるを得ないだろう。





   (本音): ソフトください。




3月19日

「もしもし、団長〜」

「む? 美術館でもないのになぜお前が?」

「以前、変態大将(大王・大尿・大名)殿から頂いたCGを忘れているんじゃないですか」

「・・・ああ。そう言えば忘れていた。G.F.使用の副作用だな、きっと」

「はぁ?」



【G.F.ヨダレ】 LV1

取得アビリティ: ふるえる、自爆、上に乗る、精神 −80%、食材精製(牛肉・トウガラシ・アイス)

召喚すると、味方全体にライブラをかけたあと息絶える。



ニャー 「・・・こんなモノをジャンクションするから、バカゲー騎士団なんかを作るハメになったんですね・・・」

「それはともかくとして、細かいアイコン系の画像ばかりだからどうしようかと思っていたのだが。これからおいおい使っていくことにしよう」






3月16日

 いちおうゲームライターということになっているハズなのに、新ハードに全く興味がない私だが、

 なぜ皆、どんな初期不良があるかもわからず、ソフトも充実していないような物にすぐ飛びつくのか謎だ。

 たとえばワンダースワンにしろ、聞こえてくるのはいつでもゲームが出来て携帯マシンなど必要のないゲーム誌編集部やソフトメーカーからの評判ばかり。

 ただ単に電車の中のヒマ潰しに成り下がるようでは、真のモバイル・ゲーム機の理想像とはほど遠いのではないか。

 液晶がCOLORになったところで、やっぱりテレビのほうが綺麗なワケだし。



 なんか、現在のこの状況、数年前の次世代機ブームに乗って失敗した3DOやらピピンやらを思い出すんですけど。

 で、その中にあって携帯ゲーム機に関しては沈黙を守っているプレステ陣営(ポケステは除外)。どうも隠し球としてノート型のプレステでも用意しているんじゃないかという気がする。小型・省力化はソニーのお家芸だし、やはり最後にものを言うのはソフト資産だろう。


 かのPCエンジンGT・・・・当時はCDロムやバックアップユニットを小型化できなかったのと、エンジン自体が今一つマイナーだったために生き残れなかったが、あれは実にいいハードだったと思う。




3月14日

 いちおうこの『ヨダレ戦記』は日記形式ということになっているが、

 実際は何日かに渡って書いていることもある。長いヤツは基本的に数日分のものだと思ってくれ。

 はっきり言ってしまうと、日付はかなり適当です。夏休みの絵日記と一緒。



 あと、今日のお気に入りページ。

 ちなみに「就中」は「なかんずく」と読む。・・・違ったっけ?




3月13日

 『奏(騒)楽都市OSAKA』売ってないんですけど。

 最近どうも、予約しないと入手できないようなソフトが増えている。

 この上でもし中古がなくなれば、小売店はリスクの高いマイナー作品をますます嫌うようになり、中小メーカーの作品はそもそも店頭でユーザーの目に触れることすらないという事態に陥るだろう。

 中古販売禁止によって新品の売上が増えるのは、名前で売れるような大作ソフトだけであり、口コミで評判が広まっていくようなタイプのソフトに対してはむしろ販売機会の損失となると思われる。

 というワケで私は、メーカーの利益を守るためにも、中古撲滅運動に反対します。



 ・・・で、けっきょく『OSAKA』は買えなかったのだが、実を言うと今ちょっと時間的にも金銭的にもあまり余裕はないし。

 ものは相談ですがTENKY(ご飯)さん。私がここでレビューを書けば何人かは買う気になるかもしれないので、こっそり一本ぐらい送ってくれませんか。たぶん週刊ザ・プレイステーションに送るよりは販促効果がありますぜダンナ。



 余談はさておき、各誌での『OSAKA』の評価は、

 電撃PSが「オススメ」、ファミ通が賛否両論、ザ・プレ酷評という感じだったが、雑誌によってここまで印象が違うソフトも珍しい。

 ソフトバンクから何か恨みを買ったりしてませんかTENKYさん。電撃PSと仲がいいらしいという無責任な噂は聞いてましたが。

 しかしあのザ・プレのレビュー、評価が厳しいという以前に、レビューとしての内容がひどいという気がする。

  こういう新作クロスレビューというものは、読者がそのソフトを購入するかどうかの判断材料にするもので、あんたの主観的感想を聞くために金はらってるワケじゃないんだがな。 立ち読みだけど。

 確かに、「開始直後から設定を詰め込みすぎ」「クセのあるストーリー展開」といった欠点は私も認めるところだが、

 それを根拠も挙げずに「ストーリーが超変だし」などと書いてしまうと、ただの悪口だろう。

 あと、こういう正統なレビューで「超」とか使うのは超やめてほしいってカンジ。

 さらに「声優好きなら(買うのを)止めないけど」とまで書かれていたが、なら声が入っていない体験版をわざわざ買ってプレイした私はいったい何だ。




3月10日

ロボット万歳。




3月8日

 殺伐とした事件が続く「時はまさに世紀末〜」な今日この頃だが、相変わらず少年が犯罪を起こすとすぐゲームのせいにする輩がいる。

 人間は常に周囲のものに影響を受けながら生きているのだから、そりゃあゲームの影響だってゼロとは言い切れないだろう。

 しかし同様に小説やTVから受ける影響、そして何よりも世の中やまわりの大人たちの影響を無視してはいけない。

 要するに、世の中が救いようが無いほどつまらなくて、自分自身が生きることに喜びを見出せないから、

 行動にブレーキも効かないし、他人をひと思いに殺してあげることにもさほど罪悪感をおぼえないのだろう。自分だっていつ死んでもいいと思ってるんだから。



 そもそも、まるでゲームのせいで少年犯罪が増えているかのように語られることが多いが、それはウソというものだ。

 わかりやすく他のことに例えてみよう。


「交通事故の発生件数は、100年前と比べ数万倍、あるいはさらにケタ違いの数にまでふくれあがった。
 これは、この100年間で人間の性格が、はるかに粗野で狂暴になったことを示している」


 この論理がおかしいことは誰でもわかるだろう。これはもちろん、100年前と比べて自動車の数が爆発的に増えたからである。



 そう、近年 ゲーム人口そのものが急増しているのだ。当然、その中でたまたま犯罪を起こしてしまった少年の数も増えていることだろう。むしろ増えていなければおかしい。

 たとえば、これと全く同様に、

「携帯電話を持っている少年の犯罪」「キシリトール入りのガムを噛んでいる少年の犯罪」「モーニング娘。のファンの少年の犯罪」

 ・・・なども、一年前と比べて爆発的に急増しているはずだ。

 そしてこのデータから、「モーニング娘。の歌は少年犯罪を誘発する」という、久米宏がニュースステーションで口走りそうな無茶苦茶な仮説を立てることも可能。

 (信じるヤツはいないと思うが)



 また、逆の視点から見て、

 たとえば不幸にもガンにかかってしまった中高年というワクの中でも、(『電車でGO!』などの影響で)ゲームにハマっていた人は増えてきているだろう。

 つまりゲームには発ガン性があると言える。 わぁ大変だ。 ・・・・なんでやねん。


 要するに、問題は絶対数ではなく、あくまでパーセンテージなのだ。

 どうやら、専門家のちゃんとした研究結果が出るまで、素人は余計な口出しをしないほうがいいようである。




3月7日

 書き忘れ。

 そう言えば「バカゲー専科」の単行本について、正式に告知されたのはこの号が初めてだったりする。

 本来の読者層を豪快にスッ飛ばして、それでもあれだけ売れてしまうとは、本誌に貢献しているんだかいないんだか。

 反省。




3月6日

 『ユーズド・ゲームズ』10号を購入。

 今回の特集は「今は亡きゲームメーカー」。あのがっぷ獅子丸先生も誌面に初登場だ。

 他にもメガドラ以前のセガハードの歴史や、『ファミコンロッキー』などファミコン漫画の小特集など、相変わらずキレた内容の記事が目白押し。

 さらに今回は10号記念と言うことで、過去のアンケート結果を集計したりしているのだが、これまで最高の得票数を記録したソフトは、

なんと『小公子セディ』。どんなゲーム誌だ。

 私が言うのもなんだが、何か間違ってるぞ、みんな。




3月3日

 用事があって大阪に行く。

 時間潰しに入った書店で『バカゲー専科』を発見。さすがは騒(奏)楽都市だけのことはある。

(しかし例によって変なコーナーに並んでいたので、さりげなくFF8の攻略本の横に移動させる。ありがとうスクウェア)

 久しぶりに来て思ったのだが、やはり大阪はいい街だ。

 ゲームの『騒(奏)楽都市OSAKA』(の体験版)では、そういった大阪独特の雰囲気や魅力があまり出ておらず、大阪出身者としてはやや不満が残ったのだが。


 街中で巨人帽をかぶっているとリンチされても文句は言えないとか、どんなに若者向けの通りであろうがクレープ屋よりたこ焼き屋のほうが多いとか、

 金や才能や運動神経がないことよりも、「ギャグが寒い」というのが人として最大の恥とされるとか、

 その辺をもうちょっと上手く盛り込んでほしかったですな。






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