来年もまたよろしくお願いいたします。 それでは、少し早いですが、よいお年を!
『ヨダレ戦記 剣風帖』 ・ 完
冬コミ情報: 落選。
オフセットの改訂版はどうなったのかと聞くと、落選のせいで気力ゲージが0になり、けっきょく作らなかったとのこと。
「まぁ原稿はほとんどアップしてるから、ヤル気と経済状態がととのったらまた作るにょ〜」
(ということをソフトな表現で伝えてくれと言われたので、とりあえず語尾をソフトにしてみた)
・・・このように、基本的にわれわれの口約束は信用しない方がいいと思っておいてください。
12月27日
ニュースで見たのだが、薔薇野郎の発売元ヴァージン・インタラクティブ・エンターテインメントのアメリカ本社会長が、
気球で世界一周しようとしていたらしい。
だが、天候不順のため途中で断念したそうだ。
さすがこういう人物が本社の会長をやってるだけあって、日本支社のほうも無駄にチャレンジブルな (>転送が中断されました) 先の見通しが (>転送が中断されました) 中途半端なところで挫折す (>転送が以下略) のもうなずける。
12月24日
「赤鼻のトナカイ」の歌。
♪真っ赤なお鼻のトナカイさんは いつもみんなの笑い者それでも今年のクリスマスの日 サンタのおじさんは言いました
暗い夜道もピカピカの お前の鼻が役に立つのさ
12月22日
友人が、一本のビデオを持ってきた。
「面白いアニメを見せてやるよ」
「なんだ?」
「平凡な家族の、長男やら親戚の叔父さんやらが、いつのまにか次々と別人とすりかわっていくんだ」
「別人って・・・そんなの誰でも気付くだろうが」
「いや、整形でもしてるのか、姿かたちはソックリなんだ。ただやっぱり、微妙に声や喋り方が違うから違和感は感じられるんだけど」
「ほう。『ブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか)』みたいな話か?」
「とにかく見てみろって。視聴率もバッチリの人気作だし、スタッフは長年アニメに関わってきたベテラン揃いだから、期待してもいいと思うぞ」
そのビデオを借りた私は、家に帰ってさっそく再生してみた。
「 サザエでございまーす! ♪お魚くわえたドラ猫・・・・」
テープの中身は『サザエさん』であった。・・・あの野郎。
12月21日
ゴミ捨て場シリーズその3。
今日はなんと、スーパーファミコン一式が捨てられていた。
しかもソフト2本付属と大変お得。 ものすごくマイナーな麻雀ゲームと野球ゲームだったけど。
たぶん、ライトユーザーがプレステやDCに乗り換えるために捨てたのだろう。今のゲーム業界を象徴しているようで、なかなか興味深い廃棄物だ。
新ハードを買うお金でスーファミの中古ソフトを買いあされば、二年間はタップリ遊べるのになあ・・・。
かなり迷ったが、捨て猫ならぬ捨てスーファミを見殺しにするのは忍びなく、けっきょく回収を決行。
NO RESALEを掲げる皆さん、これでも中古売買は全面違法ですか?
次に捨てられるのはサターンとプレステですよ?
・・・ソフト付きでね。
12月20日
『仮面の女』最終回。
『羅刹の家』などでも目立っていた、
時代がかった大げさなセリフ回し・中身がなくダラダラと進行する展開・かみ合わない会話・ベテラン俳優と若手タレントの演技力の落差
などといった特徴がいかんなく発揮されており、開始直後から最後まで笑い通しだった。
マラソンを始めて数カ月、給水もペースメーカーもなしで一人で走って2時間21分なら、男性ランナーとしてもそれなりに通用するような気もする。
それよりも、あれだけのためにわざわざ北海道ロケをしたというのが信じられないが。
このドラマのせいで話題の『眠れる森』(裏番組)など一秒も見なかったが、記憶喪失だとか二重人格だとかのサイコサスペンス物にもいいかげん飽きたしな。
とりあえず謎を小出しにしていって13回ぶん引っ張ればいいや、というコンタンが見え見えで嫌だ。それに比べれば「ひろ子は実は男だった!」のほうがよほどインパクトがあると思う。インパクトだけは。
12月19日
もう一つ、この名を使い始めて発見したこと。
自分から「○○長」などと偉そうな名前を名乗ると、意外と他人は敬意を払ってくれるものである。最初はただ相手に合わせているだけでも、そのうち無意識に「相手は偉い」という印象を植え付けられてしまうのだ。
そして、自分でも何だか偉くなったような気がしてくるから不思議なものだ。
12月18日
公的なHPではないようなのでURLは書かないでおくが、ヘンリー君とやら。
好きでリンクを張ってくれるのはありがたいのだが、ウチの名称は『神聖バカゲー騎士団』である。『くそげ−騎士団』などと呼ばれるのは非常に不本意だ。
コーナー名も「くそげー名言集」ではなく「バカゲー迷言録」である。
間違いと言えば、ヨダレ団長というハンドルネームをあちこちで使用していたら、あるときこう言われた。
「こんにちは、ヨダレ団長。ところで ヨダレ団って何ですか? 」
・・・違う。
12月14日
「クソゲー」という言葉について少し。
少し前、某BBSで「誰が最初にこの言葉を使い始めたのか」という議論があったが、全くもって どうでもいいことですな。世の中にはヒマ人が多い。やれやれ。
それはさておき、私がこの言葉を嫌っているように思っている方もいるかもしれないが、分類記号としての「クソゲー」という概念はあってもいいと思う。そういう「クソゲー」が好きだという人がいるなら、それはそれでいいだろう。
問題は、特定のゲームを「クソゲー」としてあげつらい、大した根拠も無く誹謗中傷する人間たちである。
少し汚い例えになって申し訳ないが、もし本当にそのゲームが「クソ」だと言うのなら、
そのクソをわざわざ拾い上げ、手のひらの上で切り刻んで喜んでいる輩のほうが、よっぽど下劣ではないのか?
私にも、買ってしまったことを後悔するようなゲームはいくつもある。しかしわざわざそれについて語る気はしない。
そんな時間と労力があるのなら、他のゲームでもやったほうがよほどマシだからである。
まだ根拠のある批判ならば「これ以上、間違って買ってしまう者が出るのを防ぐ」という存在価値もあるのだが、感情的な中傷が何ら役に立つとは思えない。自己満足ならばハードディスクにでも保存して自分一人で見ていればよろしい。
それでもどうしてもゲームに対する悪口を世に公表したいのなら、「クソゲー白書2」にでも投稿するといいだろう。出るかどうか知らないが。
12月11日
少し前のことだが、プリンまんとかいうものが発売された。その名の通り、中にプリンが入った中華まんである。
これまでプリンシェイク・プリンバー・プリンパン・プリン飴などを制覇してきたプリン愛好家の私としては、秋にMINI STOPで売られていたプリンアイスに続き、挑戦してみなければいけないだろう。
(余談だが、近所にあるMINI STOPから百mほど離れたところにMINI SHOPとかいう良く似たコンビニがあるのだが・・・ニセモノ?)
さてこのプリンまん、本当に名前どおりのシロモノで、コンセプトや食感はプリンパンに似ていると言える。(言っても誰もわかってくれないと思うけど)
ただし熱い。
ホカホカのプリンというのも、なかなかフザケた味であった。
そして今日、もういちど同じ店でプリンまんを買おうとしたところ、店員にこう言われた。
「ああ、アレですか。今まで一人しか買わなかったらしくて、置くのをやめたんですよ」
12月9日
今日、ゴミ捨て場に湯川専務の箱が捨てられていた。
12月8日
今日、ゴミ捨て場に『NIGHTRUTH』のCD-ROMとム−ム−星人の人形が捨てられていた。
CDはご丁寧にも真っ二つに割られていた。恨みを持つ者の犯行だろうか。
12月6日
あと三ヶ月もすれば、ネット上でまたぞろFF8批判が飛び交いまくるのかと思うと、今から気が重い。
そんなに嫌なら買わなきゃいいのに、というのも極論なんだろうけど。
特に今回は、世界観といい グラフィックといい セルフィの広末ぶりといい、今までになく賛否両論な出来になりそうな雰囲気を漂わせているだけに、なおさらである。(それでもまた売れてしまうだろうし)
せめて、読んで実になる批評ならいいんだけどね。
私個人の予想としては、スクウェ了は調子に乗って『ガンブレード』のオモチャを発売し、それが裏目に出るのではないかと思う。
それを買った子供たちが指の骨を折る事故が続出し、ソフトともども発売中止。 完。
*P.S.
バカゲー流行語大賞の発表をしようかと思ったが、書いている途中でファイルが二回も消えたのでやる気をなくし、また今度にする。
それから、TOPページを移動したので、リンクのURLの修正をお願いしたい。
12月5日
最近、声優ネタをよく使っていたら、
「ヨダレ団長って声優マニアですか?」
とかいう御意見を頂いた。
結論から言うと、私はアニメをほとんど見ない人間である。
しかし、ゲームに詳しくなろうとするともれなく声優にも詳しくなってしまうこの御時勢。
もともと私は俳優や歌手の声を聞き分けたりするのが得意な方らしいのだが、
数年前に「ツヨシしっかりしなさい」に名もない脇役として出ていた鉄炮塚葉子(ときメモの朝日奈役)の声を聞き分けてしまったときは、我ながらちょっと嫌だった。
・・・ついでに、余談。そういう縁(?)のせいで、少し興味があってこの鉄炮塚さんのキャリアを調べてみたところ、映画「Dr.スランプ」に出演していたことがわかった。
ときメモの声優にしては珍しくメジャーな作品に出ているな、と思って役名をよく見てみたところ・・・
ガッちゃん。 (クピプー)
12月3日
ネタがないので、高校時代に生徒会誌に書いた小説をアップしてみる。
題して、『王宮探偵ライネッド』
・・・なんと、ブームを先取りした推理モノ。しかもファンタジー。
華やかな王宮で起こった密室殺人に、魔術探偵ライネッドが挑む。彼の名推理が冴え渡るとき、全ての謎は明らかに・・・?
こんなモノが載ってしまうんだから、フザけた学校だ。
12月2日
ところで、ピカチュウ役の声優・大谷育江さんは、
今年の仕事ぶりを見るかぎり、生活の大半を「ピカ」だの「チュウ」だの言って過ごしておられるようだが、
人としてのアイデンティティは揺るがないのだろうか?
11月30日
少し前、某少年漫画誌のゲーム紹介コーナーにこんな文章が載っていた。
『カルドセプト』について書かれたものである。
人気ボードゲームが原作の『カルドセプト』がサタコレで登場。
それからもう一つ、こちらは某ハンバーガーショップで無料配付されている冊子から。
世界的ベストセラー『アンジェリク』の映画について書かれた文章だ。
文庫本、コミック、宝塚、ゲームソフトなどですでにおなじみだ。
だから、知りもしないのに、いいかげんなコトを書くなっつーの。
マクドナルドはまだともかくとして、少年ガンガンのエニックス。あんたゲームメーカーだろ。
11月27日
今日はドリームキャストの発売日。忘れてたよ。
外を歩いていると、お爺さんに話しかけられた。
「孫へのプレゼントにしたいんやけど、“どりむきやすと”はどこで売ってるんでっしゃろか? 湯川専務のリヤカーが見当たらなくて‥‥」
ごめん、嘘。でも、知らない人にはどこで売ってるかわからないよな、あのCMじゃ。何の商品なのかも謎だ。
11月25日
ドリームキャストやポケットステーションなどにすっかり話題を奪われた格好だが、私はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』に搭載されている音声認識システムに最も期待している。
これはアイデア次第でいろんなことに使えそうだ。
まず最初に思いつくのはやはりギャルゲーだろうか。
美少女キャラに話しかけると、有名声優の声で答えてくれる‥‥お好きな方にはたまらないのではなかろうか。想像するとかなり寒いけど。
それ以外に、たとえばRPGなどで戦闘のコマンドを音声で入力できるようになると、かなり煩わしさが減るのではないだろうか。
逆に入力を複雑化することも考えられる。これまでのコントローラーはせいぜい、右手で5つ、左手で5つといった程度の信号の組み合わせでしかなく、「上を押しながらA」などとやっていたわけだが、そこに音声入力を交えられるようになればバリエーションが一気に増加する。
現時点ではまだ問題も多いだろうが、ファミリートレーナーのような末路をたどることがないよう、研究を重ねていってもらいたいものである。
11月21日
皆様のおかげでついに17000 ヒットを数えるようになったこの『神聖バカゲ−騎士団』。
このぐらいのレベルになると、よそのサイトにも気軽に無断リンクを張れるようになる。
更新をサボりつつ、面白そうなサイトを見つけてきて皆に紹介するというのは、ちょっぴりコムロ気分で、なかなか悪くない感じだ。
・・・いや、もちろん更新はするけどね。
ただ、今は例の企画で全弾撃ち尽くした状態なので、バカゲー関連はもうしばらくネタが出ないかも。
11月20日
『保険評論家』という、普段なにをしてるのか見当も付かないようなマイナーな肩書きを持つ大地一成氏・・・。
例の和歌山の事件のせいで、一時TVに出ずっぱりであった。人生、何がどう影響してくるかわからないものだ。
そこで私も、“騎士団長”以外にも何か新しい肩書きを付けることにした。
それは、“ゲーム哲学者”。
ゲームに関するしょうもないことを、いつもつらつらと考えている私にはピッタリだ。こんなものはしょせん、名乗ったもん勝ちなのである。これで私はゲーム哲学界の第一人者というワケだ。
*.*
今日は、以前の外伝で少し触れた、ネット上での“困ったゲーマーたち”について分析してみよう。
彼らには、大別して三つの種類があると思う。
一つ目は、昨日のところでも書いたような、“同意強要型”。彼らの目的は不安の解消なのだが、「○○を良いと思えない私は世の中からはずれているのでしょうか?」と下手に出るのが嫌で、「○○を良いというヤツはバカだ」というような言い方をしてしまうタイプの連中。
二つ目は、批評家ならぬ“誹謗家”。特定の対象を、大した根拠もなくけなしまくる連中だ。
彼らの根底にあるものは容易に推測できる。要するに、ピンポンダッシュをして喜んでいる小学生と同じなのである。
他人の好きなものをけなしてみて、相手が怒るのを見て喜ぶ。もしくは、その姿を想像して喜ぶ。
その証拠に、彼らが攻撃するのは、一般的に人気のあるものか、マニアの間で高い評価を得ているものに限られている。彼らは決して「PSの『まわってムーチョ』はクソだ」などとは言わない。そんなこと言ってもマイナーすぎて誰も反応してくれないからである。
こういう連中に対しては、挑発に乗っても相手の快楽を満たすだけだから、放っておくのが一番なのだが、それでは結局 彼らを止めるものは何もないということになってしまう。まさしく“困った人”である。
最後の一つは、“うるさい外野”とでも呼ぶべきだろうか。
ちょっとボス・セブンのCMを思い出してみてほしい。
『ああ、ダメだ佐竹。それじゃ勝てん。ホーストの右へ回らなきゃ、右へ。……なんでそんなケリもらうかなぁ。オレならよけちゃうよ』
……わかっていただけただろうか? 見てるだけなら何とでも言える、ということである。特にこのタイプには、自分の無知を棚に上げて好き勝手な批判を行う者が多い。ここ数年で最も目立つのは、一部のアンチ『ときメモ』連中だろうか。
たとえば、よく聞く「あんなヘタな声優を使うのはバカ」という意見。
ちょっと常識で考えてみて欲しい。あんな、台本が電話帳ぐらいの厚さがあるゲームのボイスを一流声優に頼んだら、予算がいくらかかると思っているのだろうか。一度自分でコナミ上層部と声優プロダクション相手に交渉してみれば、自分がどれだけ無茶なことを言っていたかわかると思うのだが。
とにかく、自分の知らない事柄や、プレイしてもいないゲームについて、どうしてあれだけ批判できるのか不思議でならない。
本を読まない文芸評論家とか、映画を見ない映画評論家とか、拒食症の海原雄山とかが成立しないことぐらい、ちょっと考えればわかるだろうに。
クドクドと述べてきたが、これら三種の連中は決して特殊な奇人変人ではないということにも注意しなければならないだろう。
こういった一面は、誰の心にでも多少は含まれているものなのである。
ネット上で自分の全てを表現することなど出来はしない。ネットに自分の人格を投影したとき、たまたま負の一面を送り出してしまった者が、“困ったゲーマー”となるのではなかろうか。
彼らはおそらく、日常生活でも常にあのような態度を取っているわけではないはずだ。彼らが自分で気付きさえすれば、いつでも普通のゲーマーに戻れるはずなのである。
そうしないのは、すでに歪んだ楽しみ方しか出来なくなってしまっているか、他の表現方法を知らないか、あるいは自分が“困ったゲーマー”であることにまだと気付いていないのか、いずれかだろう。だから我々はむしろ、彼らを不幸な者として哀れんでやるべきなのかもしれない。
何にせよ、ただ一つだけ言えることがある。
確かに世の中には、誰が見てもどうしようもないヒドイものはある。
だがそれでも、一人ぐらいはそれを「良い」と思う者がいるかもしれないという可能性は否定できないし、その人の感性を否定することもできないのである。
*.*
最近のツボマンガ。『ジャングルはいつもハレのちグゥ』(エニックス出版発行ガンガンコミックス)。
作者の名は金田一蓮十郎(女)。ついこの間まで女子高生をやっていたとは思えないほど完成された芸風と世界観を持っており、しかもまだまだ底の深さも感じさせてくれる。
可愛らしい絵柄とソリッドなギャグのギャップも良い。・・・ギャグマンガの魅力など言葉で伝えられるものではないが、とにかくオススメ。
*.*
人は、己の理想や価値観からあまりにもかけ離れたものを目にすると、心の奥底で不安を抱く。本来はどちらも在るべくしてそこに在るものなのに、それが自分とは相容れないものだと思い込んでしまう。そして、もし相容れないものの存在を認めるならば、それは己を否定することにつながる。
それが不安の正体だ。
不安を抱いた人間には攻撃衝動が生じる。攻撃は最大の防御なりと云うが、まさにそれだね。
元来、攻撃衝動というものは簡単に満たされるようなものではない。しかし、その対象が人間でなければどうだろう。言葉によって、何の痛みも抵抗もなく切り刻んでしまえる物だとしたら?
彼はそれを書き綴る。自分を不安にさせる物を侮蔑し、否定し、攻撃する文を。他人と不安を共有し、不安を和らげる為だ。それは傲慢な救助信号なのだよ。
やがて、賛同者を得て不安の薄れた彼は、攻撃すること自体に嗜虐的な快感を見出すようになる。ところがこうなると、彼が否定しようとする物を護ろうとする人間たちが現れる。価値観など相対的なものでしかないからね。
攻撃は最大の防御。こうして、互いに攻撃しあう泥試合が始まる訳だ。
この泥試合は、いかなる解決をももたらさない。何も生み出さない。互いに自分を護ることしか考えていないものだから、盲滅法に拳を振り回しているだけに過ぎないのだ。
・・・無意味だ。
本当はただ、そこに在るもの全てを、ありのままに受け入れさえすれば良いのだ。
だから
この世にクソゲーなど何一つないのだよ、関愚痴君。
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