いずれ近いうちにその成果をお見せできるだろう。期待してくれたまえ。
掲示板のほうには顔を出すのでよろしく。
『ヨダレ戦記』 完
短い間でしたが、御愛読ありがとうございました。 新連載『ヨダレ戦記 剣風帖』に御期待ください。
やはり尾田栄一郎は天才だとつくづく思う。作者が心の底から楽しんで描いている漫画は読んでいて気持ちがいい。やはりこれは大切なことだろう。オススメ。
ところで、少し前の扉絵に出ていた謎の女海賊、ルフィを探しているってことはもしかして・・・・アルビダ?
9月30日
私の生命線である『バランスアップ イタリアントマト味』が、急速に店頭から姿を消している。
パッケージの裏に、「イタリア産のトマトを使用しているわけではありません」という注意書きがあるのが最高だったのに。
9月29日
薔薇野郎開発者の皆様へ
我が騎士団に数々の御加護をたまわり、ありがとうございます。
思えば、薔薇野郎を購入したことが全ての始まりでした。
感謝や感想の言葉を言い出せばキリがありません。だから言いません。決して面倒くさいからではないです。ホントです。
私もこの間、さまざまな形で薔薇野郎の布教に努めてまいりました。この活動が発売当時に出来ていれば、と思うと残念でなりません。・・・しかし、これも運命なのでしょう。
ところで、この機会にお聞きしたいことがたくさんあります。
たとえばラウンドセレクトの正しいやり方や、よしおのプロフィール文や、『マリーのアトリエ』のスタッフロールにあるWINDSと薔薇野郎のWINDSは同一の会社なのか、など・・・。
掲示板やメールなどでお教えいただければ幸いです。
他にもできれば、薔薇野郎制作にあたってのシャレにならない経過とか(笑)
では、これからも『神聖バカゲー騎士団』をよろしくお願いします。
9月28日
人名のあとに勝手に(CV:○○)と付けると、実にイカした感じになることを発見。
(例)
「野中官房長官(CV:椎名へきる)は25日午後・・・・」
「不倫疑惑で窮地に立たされたクリントン大統領(CV:林原めぐみ)」
「CMなどで活躍中のタレント、吉川ひなの(CV:山瀬まみ)・・・・」
9月27日
ポーラ化粧品のビタックスのCMで流れている曲は、『スーパーマリオ』のBGMに酷似していると思うのだが、真相はどうなのか?
9月25日
近頃は、社会人や学生の大半が携帯電話もしくはPHSを標準装備しているという、少し前までは想像もできなかったような状況になっている。
便利な品が普及するのは良いことだが、電車内や飲食店などで場所をわきまえず大声で話している輩を見ると、
無性にミノフスキー粒子を散布してやりたくなる。
・・・知らない方のためにいちおう解説しておくと、ミノフスキー粒子とは『機動戦士ガンダム』の世界で用いられる、電波を阻害し通信機器などを使用不能にする粒子のことである。
ガンダムといえば、以前、友人とこんな会話をしたことがある。
友人「TVアニメのロボットって、どうしてみんな人型なんだろうな。産業ロボットみたいに機能優先のデザインにしたほうが、性能も量産性も高まるんじゃないか?」
私「うむ。確かにそれも一理あるが、戦闘というものは単なるデータだけでは割り切れないのだ。騎士団長たる私が言うのだから間違いない。人型の外見には、相手に威圧感を与え戦意を低下させるという意味があるのだよ」
友人「そう言われれば、ボールやガンタンクは火器を搭載しているわりに恐ろしそうには見えないが・・・しかし・・・」
私「では自分で想像してみたまえ。全長20mの恐竜に襲われるのと、
身長20mの和田アキ子に襲われるのと、どっちが恐い?」
それきり、その友人は沈黙した。
9月23日
近所のコンビニに『クラッシュ・バンディクー グミ』が置かれている。店員にバレないように箱に小さな印を付けて、こっそり売れ行きをチェックしてみたりしているのだが、一向に売れる気配が無い。
9月22日
缶コーヒー『ボス・セブン』のCMをチラっとだけ見たが、あのクリントン大統領は本物なのだろうか?
たとえ合成やニセ者だとしても、何らかの許可はいるだろうし・・・。
いくら、ここまで来ればもう気にするものは何もないからと言って、他国の商品の宣伝に協力するのはどうかと思うぞ。
9月21日
「待って! 私を捨てないで!」
「うるせぇな。お前よりプレヌテのほうがずっとイイ女なんだよ」
「そんな・・・! 私はあなたのためにロクヨソまで作ったのに!」
「何を作ろうが、もうお前には飽きちまったのさ。お前もこれまで、もう充分いい思いをしてきただろ?」
「結局あなたもあの人と・・・スクウェ了と同じなのね」
「うるせぇ。最後にお前のお気に入りのゲーム木”ーイに、ドラク工の新作をくれてやるから我慢しな。堀丼も烏山もほとんど関わっちゃいないけどな!」
・・・まあ冗談はともかくとして、今回は「配合」というシステムが新しいらしい。
何でも、色々なモンスターをかけあわせて新種を作ったりするそうだ。
どうも一作ごとにモンスターの種類が増えていくと思っていたら、陰でこんなコトをやっていた連中がいたわけだ。恐ろしいことに、育てたモンスターを「自然に帰す」とかいうコマンドもあるらしいしな。
・・・それって、バラモスやデスピサロのやってることと同じじゃないか?
そういえばSFCの『V』も、主人公を幼なじみか富豪の娘かどちらかと配合させて、伝説の勇者(父父・パパス、母父・天空人)を作るというゲームだったな、たしか。
9月18日
もうすぐ『アドヴァンストV.G.2』の発売日だ。
この『V.G.』やアニメ『勇者王ガオガイガー』などで有名な木村貴宏氏は、実は私が通っていた高校のOBだったりする。と言っても、まったく面識はないけれど。
木村氏はその後、関西でも相当レベルの高い大阪大学に進学されているので、かなり頭もいいハズなのだが、結局アニメの道に進んで名を成したという偉大な先輩である。
それにしても、『ぱにっくちゃん』とか『東京23区制服WARS』とか・・・どうしてクソゲーのキャラデザインばかりやるんですか、木村先輩?
9月15日
ふと思ったのだが、スクウェアはこれまで「我が社のイメージカラーは白」と言ってきていたのに、なぜかホームページの背景は黒だ。
・・・考えてみると、確か半年ほど前までは白色だったような気もする。その証拠にウチのバナーは(以下略)
これは、とうとう「自分は黒だ」と認めたということなのだろうか?
9月14日
少し前の話題になってしまうが、掲示板にあった『マインドシーカー』の件について。
ちくわ殿もはかせ殿も、残念ながら根本的な勘違いをしているようだ。
あのゲームの、最も正当で確実な攻略法とはズバリ、「超能力に目醒める」ことである。
だってそういうゲームなんだから。
9月13日
以下の文章は、前に話題にのぼった『センチメンタル・グラフティ』のバラバラ死体について、"FUNNY" GAMER'S HEAVEN の掲示板に私が投稿したものである。
ご覧になった方も多いかとは思うが、このまま闇に葬り去るには惜しい文章なので、加筆して載せることにする。・・・最近は面白いことがなくて、ネタに困っているのだ。
先日、『センチメンタル・グラフティ』のガチャガチャを目撃しましたりゅん。私はこのゲームを一秒もプレイしていないので、本編について語る資格はないのですりゅんが(使い方あってますか、これ)、
これはひどい。二百円の塗装済みフィギュアなのですが、手・足・頭部などの各パーツに分割されたフィギュアが半透明のカプセルに詰め込まれている様はバラバラ死体以外の何者でもありませんりゅん。
しかもそのカプセルが、魚介類の卵のごとく大量に、筐体いっぱいに出撃準備完了しているのですよ?
そのうちの一体の生首と目が合った瞬間、私の背中を冷たいものがマッハで走り抜けました。せっかくだから買いましたけどりゅん。
買ってからよく見てみると、説明書に「対象年齢未満のお子様には与えないでください」という注意書きが。しかしその裏には「対象年齢15歳以上」と書いてあります。これはR指定ということですかりゅん?さて、勢いで買ってしまったものの、処理に困ってしまいます。このままバラバラ死体をしまっておいて呪われでもしたらイヤなので、組み立てて飾ろうかと思いましたが、よく考えてみるとそっちのほうがもっとイヤだったので、けっきょく宿無彦氏に送り付けましたりゅん。
最近のハドソンは今イチな作品ばかりだったので心配していたのだが、どうやらハドソンは次世代機に手を出さない方がいいようだ。
あの会社のことだからてっきり、ヨーヨー型のコントローラーを付けたり、高橋名人がドサ回りでキャンペーンでもしたりするのかと思ったら、そうでもないようだ。なんとこのゲームの売りは通信対戦。
・・・ここで根本的な疑問がわく。
ヨーヨーもゲームボーイも、どこでも手軽に出来る遊戯だ。確かにゲーム誌の反応は良かったが、
本物のヨーヨーで遊べばいいのでは?
9月8日
色々あったが、けっきょくこの夏は映画を二本見た。
一本目は『ポケモン』。
二本目は『仮面の男』、通称『仮面マン』である。
ディカプリオは確かに上手い。あの若さで一人二役をこなすというのは並の実力では出来ないことだ。
・・・しかし今回はあいにく、オヤジたちが渋すぎた。
ディカプリオは決して悪くないのだが、四銃士たちの存在感があまりに濃すぎて、最後まで食われっぱなし。
おまけにクライマックスのシーンで、主役のハズなのにずっと鉄仮面をかぶりっぱなしだったのは涙を誘った。他の客がいなければ「いいから早くはずしてやれよ」と大声でツッコミを入れていたところだ。
後で考えてみると、このシーンはルイ十四世(二役)も同時に出ているので、あの鉄仮面の中身はスタントマンなのかもしれない。合成の予算が足りなかったのか。
もっとも、全体としては非常に面白い映画であった。
私としてはこの映画は、「レオ様かっこいい!」とかいうレベルの方には観てほしくない。最低でもデュマの『三銃士』ぐらいは読んでから来てくれ。誰だ、「ルイ十四世っていつの人?」とか言ってる奴は。
・・・えっ、ポケモンの感想?
あれは予想以上でも以下でもなく、思った通りピカチュウな映画だった。
それから小林幸子。主題歌を歌ったり、ワイドショーで「ピカチュウが好き」とか発言するのはまだいいが、声優出演までするのはやめてくれ。
9月7日
ちょっと忙しいのでしばらく戦記をサボる。
9月4日
団員諸君の尽力によりこの騎士団の知名度も高まってきたので、ここらでバナーを新調してみた。
ちょっと大きくなってしまったが・・・各自、縮小表示してもらえればいいだろう。
ここにリンクを張って頂いている方は、お好みに応じて持ち帰ってくれたまえ。
最近あちこちでBBSがらみのトラブルが起こっているようだが、今後、何か問題が起こるようならばそのときまた考える。それが現在の私の立場である。
・・・それにしても、がっぷ先生と神様とユーゲー編集部の飲み会とは・・・。
ぜひ詳しいレポートをホームページに掲載してほしいものだ。
8月30日
『バカゲー迷言録』を一ヶ月近く更新していない。
いや、実は書きかけていたのだ。薔薇野郎の「どくキノコ」について。
ところがそのとたん、立て続けに巻き起こる毒物混入や食中毒事件。
・・・さすがに時期的にマズイと思い、発表は見あわせた。いくら私でも「サイバーシェフは保険金目当てか?」とか書くわけにはいかないだろう。
仕方ない、じゃあ同じく薔薇野郎キャラの「ミサイルだん」でもネタにするか。まさかこの日本でミサイル事件なんて起こりはしまい。
・・・あれ?
8月28日
「・・・ぬ〜〜〜ん!! ごうぅぅぅりせぇぇぇぇるぅぅぅ!!」
というワケで、中古問題についてちょっと考えてみよう。やはりまず“敵”を知ることが 大切だ。
ここがCESAのホームページ。そしてこっちがARTSのホームページ。
・・・これから書く文章は、私お得意の「何の根拠もない推論」というヤツだ。そのつもりで読んでいただきたい。
社長だの重役だのという言葉に惑わされてしまいがちだが、実際ゲーム会社とはどういうものなのだろう?
そこのお偉方とは、本当に偉いのか?
スクウェ了にしろ工ニックヌにしろ、他業種から見ればまだほんのガキだ。何と言ったって、数十年前には業界自体が影も形もなかったのだから。そんな中で現在要職に就いている人というのは、おそらく技術・開発系の出身であると想像される。
昔はただのクリエイター集団で良かったものが、業界の発展とともに急速に「会社法人」としての環境の整備を余儀なくされた・・・それがゲーム会社だ。当然、その社内構造はかなり歪んでいて当然である。
ここで、某大手ゲーム会社の重役のA氏という架空の人物を想像してみることにしよう。
A氏は若い頃から仲間うちでちょっとしたマイコンゲーム(パソコンではない)のプログラミングなどをやっており、その延長でゲーム業界に入る。何本かゲームを作ったりしているうちに、彼の会社は世の中とともにどんどん変遷していった。
自分はただひたすらゲームを作っていただけなのに、マンションの一室だった会社は立派なビルに移転し、広報・営業・総務など対外政策や会社維持のための社員が大幅に増え、自分にもいつのまにか大層な肩書きが与えられている。
戸惑いながらもゲームを作り続けたA氏だが、やがて若手社員に席を譲り、自分は管理職としての道を歩み始める。とうとう重役の地位まで昇りつめ、目の前にぶら下げられたエサや尻をひっぱたくムチが無くなったとき、彼は自分の人生を冷静に振り返ってみたりする。
「あれ・・・? ただゲームを作ってただけなのに、いつのまにかワシは一流企業の重役じゃないか」
そう、ここでA氏は目覚めるのである。自分に、新しいオモチャ 地位と金と権力が与えられたことに!
それからのA氏は子供のように大ハシャギ。
『マイコンだけが友達のネクラ野郎』(オタクという言葉はまだない)とさげすまれた青春時代を振り切るかのように、第二の人生をエンジョイするA氏。
「わはははは! ワシらの作ったゲームで勝手に儲けとる悪いヤツがいるぞ! こらしめてやれ!」
もちろん、これまでゲーム制作だけに没頭していたA氏に、流通や法律の専門的知識などあるわけがない。
「なに? 判例があるのか? それはもう勝ったも同然! 金ならあるぞ、裁判じゃ裁判! 権力もあるぞ、キャンペーン実施!
のうぅぅぅりせぇぇぇぇるぅぅぅ!!」
もちろん、誰もがこんな調子ではないだろうとは思う。・・・そう思いたい。
しかし現在のあの稚拙なやり口を見る限り、こういうふうに受け止められても文句は言えないのではないかな、CESA殿。
8月26日
続けてマンガのゲーム化の話。少し前に『ベルセルク』がゲーム化するという話が出ていたが、今どうなっているのだろうか。
どうも安易にポリゴン格闘に落ち着きそうな気がするが、個人的にはやめてほしい。「正々堂々、一対一の三本勝負」なんて言葉は、どう考えてもあの世界には似合わない。
やはりここは、あえて一昔前のようなベルトスクロールアクション(体力の続く限り、目の前の敵をひたすら斬り倒して前に進む)にするのがピッタリくると思う。
・・・てなコトにならなきゃいいけどね。
8月24日
例の、『マガジン連載作品で次に犠牲になるのは何か?』問題について、知人たちの見解は次のようなものであった。
「そりゃあ、『真・中華一番』だろう。アニメ放映中だし」
「・・・でも、それって『クッキングファイター好』じゃあ・・・」
「『新コータローまかりとおる』じゃない? あれも連載いいかげん長いし」
「柔道オンリーの格闘ゲームって、ちゃんと作り込めば面白いかもね。でも講談社は『修羅の門』や『はじめの一歩』という前科があるからな」
「女性ユーザーを対象にした『Harlem Beat』。これしかない」
「あのバスケ漫画か? 確かに女性ファンが多いらしいけど、どんなゲームだよ?」
「そりゃもちろん、バスケ部の新人女子マネージャーとして、選手との恋愛イベントをこなしつつ、チームを日本一に・・・」
「それはもしかして女性向『プリズムコート』ってコトですか?
でも、下手にポリゴン3Dの変なバスケゲームにするより、そっちのほうがよっぽど売れそうだよな・・・」
「・・・お前たち、大事な作品を見落としていないか?」
「え? なんだそれは?」
「来年が何年か、よく考えてみるんだ」
!?
「来年・・・? 1999年・・・ハッ、まさか・・・!?」
「そう、講談社がこの時期に送り出すゲームとは ノストラダムスの大予言をテーマにした『MMR マガジンミステリー調査団』に間違いないッ!!」
「そ、そうか・・・ッ! さすがキバヤシさん!」
などとやっているところで、雑誌発表があった。次回作は『サイコメトラーEIJI』とのこと。
推理ブームはどう見ても下火に向かってるのに、なぜまたここまでハズすかなー、講談社。
8月21日
緊急事態発生につき、数日間 日記が途絶える。
関係者の皆様には、たいへん御迷惑をおかけしました。どうやら、何とかおさまりそうです。
・・・ついでに、gooのフリーメールとやらを取得。これでだいぶメールチェックがしやすくなるはず。
yodare@mail.goo.ne.jp
8月18日
今日、『トンデモ ノストラダムス本の世界』(洋泉社)という本を購入した。
以前ベストセラーになった『トンデモ本の世界』『トンデモ本の逆襲』(出版社同じ)の続編である。
どれもとてつもなく面白い本であり、私はこの本から「おバカなものを面白おかしく斬り捨てる」という姿勢を学んだ。主筆の山本弘氏は、私が(勝手に)師と仰ぐ人物の一人である。
さて、この本をここで紹介したのにはワケがある。なんとこの本の中で、Vapが制作したTVドラマが紹介されているのだ! しかもゲームに劣らぬバカっぷり。さすがだ。
こちらのほうに全文を引用させてもらうので、ぜひ見てほしい。そして、できれば買ってみてほしい。
8月17日
「せっかくだから、デスクリムゾンについてもっと取り上げてください」
・・・とある人からこんなことを言われてしまったが、残念ながら今のところそれは出来ぬ。
あのゲームについてはすでにあちこちのサイトで語られているというのもあるが、最大の理由は、今ウチのサターンがブッ壊れているから。
壊れた原因に関しては、
・この機会にドリームキャストを買わせるため、セガの工作員が忍び込んで壊した。
・PSはともかく、いまだに下手をすればSFCやFCのほうが稼動時間が長いので、スネて壊れた。
・一時やりこんでいた『カルドセプト』の、斎藤智晴(神)氏のグラフィックが悪影響を及ぼした。
・なんとなく壊れてみたい年頃だった。
・何者かによって毒物が混入された。
など、諸説が挙げられているが、私としては
・このままではいずれ『センチメンタル・グラフティ』を挿入されるのも時間の問題なので、それが嫌で自発的に壊れた。
という説を推したい。まったくもって人騒がせなゲームだ。
15日の補足
以前、がっぷ獅子丸殿に対して「お世辞や追従はしない」と言いながら、一方で『魔人学園』などを誉めちぎっているのはいいのか?
・・・という御意見をいただいた。実は、これにもワケがあるのだ。
マンガやらゲームソフトやらを賞賛するのは問題ないのだ。
しかしこの『神聖バカゲー騎士団』の掲示板は、名目上KTCホームページの企画の一環という形式になっているので、裏の事情がどうであれ、管理者である私が表だって同業他誌の連載を誉めるわけにはいかぬのだよ・・・。
わかってくれたまえ。
8月15日
最近になって初めて来られた方のために、『神聖バカゲー騎士団』の発足の経緯やタイトルの由来など・・・。
ことの起こりは、ユーズド・ゲームズ掲示板のBBSの杜という企画(読者がそれぞれ運営する掲示板を1ヵ所に集めてしまおうというもの)である。
「私がやるとしたら・・・バカゲー専門の掲示板か」(2秒)
次に、名称である。
「掲示板がメインなのだから、集団をイメージする名がいいな。」(0.5秒)
「そういえば、管理者がとことんエラそうな掲示板ってのも面白いかも」(0.7秒)
「よし、バカゲー騎士団というのはどうだ? ・・・ちょっとハッタリが弱いから、頭にもう一語つけて神聖バカゲー騎士団」(1.5秒)
こうして、『神聖バカゲー騎士団』は誕生したのである。
そういうわけでこのサイトは、個人が発信するホームページというより、バカゲー好き同士の交流の場という意識で作っている。リンクや掲示板に力を入れているのもそのためだ。
いまのところバカゲーに関係の無いリンクもあるが大丈夫。
いきなり掲示板でわけのわからないリレー小説を始められたり、いつの間にやら「GO RESALE」マークの元締めにされていたりと、本人の意思に関係無くバカゲー色に染められていくからだ。いちおう覚悟しておくように。
あと、言い忘れていたが、3000Hitを踏んだ方は言ってくださればアヤシげなファイルをメールで強制送付。
8月14日
個人的には、この炎天下にわざわざ屋外で暴れまわる神経が理解できないが、世間では「スポーツの夏」ということになっているらしい。特に高校野球。
しかし実況中継を耳にするたびいつも思うのだが、野球のアナウンサーというのは、どうしてあんなに手垢のついた言い回ししか使わないのだろうか。
「左中間を破る痛烈な当たり」とか「大きく振りかぶって」とか「自らのバットで1点を返し」とか「打撃戦を制したのは」とか「二回戦に駒を進め」とか・・・・。
状況に合わせて、あらかじめ決められた台詞を喋るだけなら、機械にでもできるぞ。
仮にも言葉を売り物にする職業ならば、もう少し独創性のある表現はできないものだろうか。(そう言えば小説家の清水義範氏も、同じようなことを書いておられた)
まぁ、「手垢のついた言い回し」を使えるほどの素養すら持たないゲームライター業界も問題だがな。
嫌なら聞かなければいいのだが、最近は街中のどこへ行っても中継をやっているので、涙ながらに世間に流されるしかないのである。
ところで聞くところによれば、このところ阪神タイガースが見事くさい負けっぷりを披露しているらしい。それならいっそ、地元であるし、今から高校野球大会のトーナメントに組み入れてもらえばいい試合になると思うのだが、どうだろうか。
8月12日
『超速スピナー』、買ってしまった。
期待にたがわぬ素薔薇しいストーリーに感動し、思わず電車を乗り過ごすほどの面白さ。現在紹介ページを作成中である。・・・何やってんだか。
おまけに9月にはGBソフトが発売されるらしい。キャラゲーの出来がアレなものになるというのは、三角形の内角の和が180度になるのと同じぐらい絶対の定理なので、これで堂々とこのサイトで取り上げることができよう。騎士団長として腕が鳴るというものだ。
8月10日
今日、コロコロコミックに連載中の『超速スピナー』というマンガを初めて読んだ。
・・・素薔薇しい。
最近はやりのヨーヨーを題材にした作品なのだが、まずは前回のあらすじから。
堂本瞬一は運動神経抜群の小学生。ヨーヨーに燃える若きスピナーだ。(ヨーヨーをやる奴のことをそう呼ぶらしい)
ジャパン・チャンピオン・カーニバル(ヨーヨーの大会らしい)の二回戦、(中略)そのとき、瞬一のひじに謎の痛みが・・・・。
「先生、おれのひじはどうしちまったんですか!?」
「うーむ、ひじの関節の軟骨とじん帯をひどく痛めている。腕を相当酷使しないと、こうはならないぞ。固定して一週間は安静にしなければ・・・」
「一週間 !? 冗談じゃない! すぐあとに準決勝を控えてるんだぜ!」
・・・どうやらこのバカ、ヨーヨーのやりすぎでひじを痛めたらしい。
そこへ突然あらわれる主人公の弟分と幼なじみのガールフレンド。なんともわかりやすすぎる人物関係だ。
そして幼なじみの少女は、いきなり床に手をついて医者に頼みこむ。
「お願いです、先生! 瞬一にヨーヨーをやらせてあげてください!
たとえ、それで一生うでが動かなくなっても!」
他人の( しかも小学生の )うでを、軽々しく「一生動かなくなってもいい」とか言うな。
だいたい、たかがヨーヨーだぞ。
今回は試合のシーンがなかったのが残念だが、ヨーヨーでどうやって勝負を決めるのか、次回が楽しみだ。
ちなみに、エヴァのキャラクターデザインの人(名前忘れた)の影響を受けまくっていることが一目でわかる絵柄である。コミックス買っちゃおうかな・・・。
そうそう、そう言えばどこかのメーカーがヨーヨーに続いてケン玉を流行らせようとしているようだが、
ダメだろう、それは。
8月9日
私生活上の事情もあり、夏コミの原稿を落してしまった。すまぬ、緋絽。
・・・そういうわけで私は書いていないが、例の薔薇野郎本のスタッフで『カルドセプト』の本を出すらしいので、良ければ買ってやってくれ。
金曜・東ラ43b
8月6日
いやー、すごいね『FF8』。
何がすごいって、主人公の年齢。あんな17歳いねぇよ。
どうも今回の妙に濃いキャラグラフィックは、海外ユーザーを意識しているのではないかという気がする。
そりゃ、いつまでも日本の中だけで完結するゲームばかりではいかんと思うが
、なにも昔ながらのファンも多いFFシリーズでやらなくってもねぇ。
7の時に、「ポリゴンを使ってリアルになっても、アニメ絵調でなければFFではない」と言っていたのはどうなったのか。雑誌でのコメントなんてその場限りでいいとか思ってるのかも知らんが、私はしっかりおぼえてるぞ。
もっともスクウェアの最前線(英語で言うとフロントミッション)は失敗ばかりやらかしているから、大御所を引っ張ってくるしかないとは思うが。
それから、あの抱き合わせ商法も何とかならないものだろうか。逆ならまだしも、黙っていても売れるハズのFFの体験版を付けるということは、『武蔵(たけぞう)伝』を売るためとしか考えられないではないか。宣伝ならタダで配れ。
・・・まぁこんなところでスクウェア批判をしても仕方がないし、他にいいゲームを多く出しているのも確かなのだが。
しかし、これだけは言いたい。「このゲームは売れますよ」と宣伝して『フロントミッション・オルタナティヴ』や『アインハンダー』の不良在庫を大量に生み出し、小売り店が中古に頼らなければやっていけないという状況に拍車をかけている張本人が、撲滅キャンペーンなどやる資格はない。
8月5日
スポーツの話題が出たので、ついでにサッカーゲームの話をしよう。
例のW杯効果でいちばん恩恵を受けたのは、スポーツ業界でも旅行代理店でもなく、ゲーム業界だろう。出せばとりあえずそこそこは売れるという状態で、まるでハズレなしの宝クジである。
・・・ところが、そんな中でも存在するのである。なぜかハズしてしまうメーカーが。
そのメーカーとは、J・ウイング。ゲームのタイトルははっきり覚えていないのだが、「日本代表サポーター」とか「フランス」とかいう単語が入っていたと思う(GBソフト)。
しかし発売日が問題だった。1次リーグ敗退がすでに決定していたジャマイカ戦当日。もちろんご存じの通り、この日も負けた。
発売日がこれでは、たとえ『ウイニングイレブン』や『コンビネーションプロサッカー』でさえ売るのは難しいだろう。
さらにゲーム内容にも問題が山積みである。
「そうま」「ならはし」など実名を使っているのはいいが、まったく似ていない。下手とかどうこう以前に「実物を見たことがあるのかお前」というレベルである。ついでに身体のデッサンも狂いまくり。
ゲームボーイにグラフィックを求めるのは酷なのでは、という声もあるかもしれない。そこで、ゲームシステムを説明してみることにしよう。
雑誌などの紹介文を見る限り、サッカーゲームなのにアクション的要素はまったくないらしい。
ただひたすら「パス」「ドリブル」などのコマンドを選んでいくだけでゲームが進行するようだ。まるでゲームブックである。当然、チームの組織的戦術などあるわけがない。
システムといい発売日といいグラフイックといい、もしかして日本代表への嫌がらせか?
8月4日
今朝、毎日テレビの「おはようクジラ」を見ていたら、素薔薇しい新コーナーが出来ていた。何と、プロ野球の各チームの調子を占いで判定してしてしまおうというものである。
占いを担当するのは、占い師界のはぐれ狼、『野球 一心(のだま・いっしん)』
この男、野球のユニフォーム(背番号は“占”)を着て背中にバットをくくりつけているという、とてつもなくイカレた姿で登場する。
「はぐれ狼」といえば聞こえはいいが、実際はおそらく「仲間ハズレ」とか「村八分」といったところだろう。
まぁ格好がどうあれ、占う方法が占星術や四柱推命ならまだただのアホですむのだが、コイツの占いというのは、
『各球団のヘルメットを転がす』とか『ホームベースを振り回して投げて方角を見る』とかであり、野球界と占術界の両方にケンカを売っている。
さて本日の占いは、『壁にボールを投げてその跳ね返りかたを見る』。
ボールを手にとり、念を込めはじめる野球一心。「長嶋、長嶋、長嶋監督〜」
そして野球一心は、念の込められたボールをやおら壁に向かって投げ付け、跳ね返ってきたところをキャッチした。これでジャイアンツの運命がわかるらしい。
結果は『筋書き通りにゲームが運ばない』というもの。壁キャッチボールでそんなこと言われてもな。
・・・しかし考えてみれば、星占いも風水も、本質的にはこの野球占いと同じようなものなのかもしれない。ただ、占いというのはいかに雰囲気で相手を乗せるかがポイントであり、野球一心はその点が絶望的であるというだけである。
ところで少し話は変わるが、私は野球というものをほとんど知らない人間だ。なにしろ12球団の名前が言えない。
そんなわけで、今まで私はてっきり野球とは球技だとばかり思い込んでいたのだが、この番組でここ一週間の試合のハイライトを見て、自分の誤りに気付かされた。
野球とは、集団格闘技だったのだ。(ボールを投げつけるのもOK)
つまらない勘違いのために、これまで手に汗握る殴り合いを見逃してきたのかと思うと惜しくてならない。
中でもとりわけ、ジャイアンツの豪腕ガルベスの闘志あふれる戦いっぷりが印象に残った。必殺のボールが敵に命中しなかったのが残念だが、彼の今後の活躍に期待したい。
8月2日
男がすなるといふ日記を・・・・とかいう冒頭のボケはやめにして、いきなり本題。
掲示板にちょくちょく書き込んだりは出来ないので、近況などはこうして日記形式にまとめてアップしようと思う。
しかし私は生まれてこのかた日記というものをまともにつけたことがない。
何度か挑戦してみたことはあったが、いつもキレイに三日ほどでやめてしまうのである。『三日坊主』とは、昔の人もうまいことを言ったものだ。
だいたい、そうそう毎日、日記に書くような事件が起こるはずはないし、何か起こればそのときは悠長に日記などつけているヒマはないのである。
そう言えば、小学校の夏休みの日記の宿題にも、上のようなことを書いて出したような記憶がある。
他にも、「飽きっぽいという短所を持つ一方で、本当に興味のある分野では独創的ですぐれた才能を発揮する人間もいるのに、日記という課題を全員に強制するのはおかしい」とも書いた。
今から見ればこれはやはりガキの屁理屈でしかないのだが、そのへんのことを指導するのが教師の役割であり、この程度で怒るのは大人げないと思う。
その後、「ひとりの地方公務員にすぎない先生に、小学校の教育方針への非難をぶつけたのはスジ違いでした。ごめんなさい」という反省文を提出したところ、また怒られた。
7月31日
今日は団員諸君にたいへん遺憾なお知らせをしなければならない。
私、神聖バカゲー騎士団団長ことヨダレは、諸事情により当分のあいだインターネットを使用することが不可能となってしまった。
ようやくサイトの運営も軌道に乗りはじめ、ここを訪れる方も増えはじめたところで管理者が姿を消すなど、本来はあってはならないことなのだが、何よりもそれを痛感しているのは私自身である。やむにやまれぬ事情があってのことだとご了承いただきたい。
・・・もっとも、今すぐにサイト自体が消滅するわけではない。
知人宅などを利用してなるべく書き込みや更新はしていくつもりなので、実際のところはさほど影響はないかもしれない。
ただ、これまでのような迅速なレスポンスは期待しないでほしい。メールも読めない場合が多いと思われるので、私への連絡事項は掲示板を利用したほうが確実である。
もう一つ付け加えておくと、数ヶ月後にサイトを移転する可能性もある。もちろんその際はきちんと告知するつもりだが、一応そのことも念頭に置いておいてもらえるとありがたい。
今回のことは全て私の不始末であり、なんとも面目のないことであるが、これからも「神聖バカゲー騎士団」を贔屓にしていただけると幸いである。
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