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バカゲー 大だい偽ぎ林りん |
美食戦隊 薔薇野郎 |
ヴァージン(発売元)の社員さん:
「関係者はすでに全員 会社を辞めております」
WINDS(開発会社)の社員さん:
「(イヤそうな声で)なにぶん過去のゲームですので・・・」
某ゲームショップチェーン社員 Tさん:
「薔薇野郎? ああ、在庫つかまされて泣きを見ましたよ」
まとめ買いをしようとした時の店員の対応:
「ホントにこれ 2本でいいんですか!?」
Uズドゲームズ編集部 Oさん:
「1号の記事の担当はもう編集部にいませんし・・・」
開発者 XI藤氏:
「ゲーム業界を恐怖のズンドコに陥れようとしました。 理想はとても高かったが知能が低すぎた」
ファミ通クロスレビュー:
「ライフアップグルメシステムは面白いが、そこに行くまでには“ぎこちないファイナルファイト”をこなさなければならない。5点」
謎のコスプレ美女inコミケ:
「すみません、薔薇野郎の同人誌ください」
以上が、薔薇野郎に関わった人々の生の声である。本当はもっと書きたいことがあるのだが、“神”のお怒りに触れそうなので書けない。残念である。
ウラワザ |
シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件 |
現在、レンタルビデオ業の“トーワチキ”という会社は存在しているが、関連は不明。ちなみに『アイドル八犬伝』のメーカーでもある。(いま気付いたが、もしかして「アイドル発見」とかけてあるのか・・・?)今ではけっこうレアなソフトらしい。クリアした人となると、全国で二ケタいくかどうか疑問である。そもそもマトモなエンディングがあるのかどうかも疑わしい。
推理モノが好きな方や、シャーロック・ホームズのファンにはオススメ できない。
まわりの全てが敵であり、一般人を殺さない限りは 金も情報も手に入らず、絶対に先に進めないという
暗黒面に染まりきったゲームシステムを持つ。原作者のコナン・ドイルが泣いて嫌がりそうなソフト。
ウラワザ |
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クッキングファイター 好 |
'98年度上半期を代表するバカゲーとして注目されていたが、専門誌の評価はかんばしくなかった。まぁ、えてしてバカゲーとはそういうものである。このソフトを取り上げてくれと言う声は多いものの、私がまだ入手できていないので、いかんともしがたい。とりあえずメーカーへのリンクを張っておく。
なお、ゼスト出版より攻略本が発売中。
王宮の秘宝テンション |
『不思議のダンジョン』シリーズのシステムを臆面もなくパクった上、
違いを出すためにむりやり毛を生やしてしまったようなソフト。たとえば、ダンジョン内でモンスターがたくさん集まった部屋に入ると・・・・
----「デンジャラスゾーンだ!」
名前を変えりゃいいってもんじゃない。迷言録のほうで「二つ目のダンジョンへの入り方がどうしてもわからない」と書いたが、バップのホームページで情報を入手。かなりユーザーをナメている。
里見の謎 |
どこから筆をつけていいのやら分からないこのソフトであるが、現在出版されているさまざまなソフトカタログの中でも、「簡略化されたシステム」「戦闘の切り替えが速い」などと当り障りのないことしか書かれていない。RPGなんだから他にもっと書くことがありそうなものだが、このゲームの場合、それを書いてしまうとオシマイだからな。
さて、ここでこのホームページを見て欲しい。この小澤公平という人物こそ、『里見の謎』に出演して不幸にも道を踏み外してしまった島ひろ子の所属していた沖縄タレントアカデミーの校長である。
同時に彼は、『里見の謎』のスタッフリストに載っている沖縄マルチメディア学院の校長も兼ねていたりする。(彼自身の名もスペシャルサンクスの項に記載されている)ここで思い出してもらいたい。『里見の謎』の開発中心人物の名を・・・。
OPで堂々と大文字で名をさらしているその男は、小澤夢生(オザワ ユメオ)。
さらに良く調べてみると、マネージメントの項にはオザワ マユミという人物の名もあることに気付く。これらの事実から連想される言葉はズバリ、
「小澤一族の陰謀」。
・・・先日、関係者からの情報提供により、小澤夢生氏はサンテックジャパンの社長で、公平氏の弟ということらしい。
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(追記) ついに、長らく探していた里見の謎のパッケージ画像を発見!そうか、ここで探せば良かったのか・・・・。というわけで、上の【SCEI】をクリックだ!
(パッケージ画像の横の小さな画像をクリックすると、裏面も見れる)ここでもやはりストーリーについてはお茶を濁していることにも注目。
10101 "WILL" The Starship |
『里見の謎』のサンテックジャパンが贈る第二弾!(追い討ち)例によってSFアドベンチャーRPGとかワケのわからないことを言っているが、気にしちゃダメだ。
私が、このゲームのシステムを正しく解説してみよう。
まず、自分が操作するのは宇宙船である。これはまあいい。この宇宙船は、移動するだけでエネルギーを消費していく。
エネルギーの補給は、VPという値と引き換えに行う。
VPを手に入れるためには、敵を倒さねばならない。敵に出会うためには、移動のエネルギーを消費する。
エネルギーの補給は、VPという値と引き換えに行う。
VPを手に入れるためには、敵を倒さねばならない。敵を効率よく倒すためには装備のチューンナップが必要である。
装備のチューンナップは、VPと引き換えに行う。
VPを手に入れるためには、敵を(後略)敵から受けたダメージの回復はVPという値と引き換えに行う。
VPを手(以下略)
・・・おわかりいただけただろうか?だいたいのところ、
ドラクエIIIで、レベル1(所持金0G)の勇者が、毒を食らいつつ一人ぼっちでアリアハン城のまわりをうろついている状況を思い浮かべてもらえれば、どんなゲームか想像できると思う。
泥沼である。
SCEI |
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(追記)
このゲーム、『里見の謎』のスタッフとの関連性が取り沙汰されていたが、このたび判明した。上をクリックすれば全てがわかるはず。
戦国TURB |
久々に私の心のバカゲーアンテナをビンビンに逆立たせた一品。このゲームの情報を最初に電話でタレ込んでくれたのは、友人であった。
「ドリームキャストのラインナップにある『戦国TURB』はスゲェぞ」
「どんなゲームだ? 歴史SLG?」
「いや、主人公じのちゃんがらいよん惑星で、ねことひつじの戦争に・・・」
「・・・はぁ?」
一瞬、電話がおかしくなったのかと疑い、次に私の耳がおかしくなったのかと疑い、最後に友人の頭がおかしくなったのかと疑ったが、実はおかしいのは『戦国TURB』そのものであった。
メーカーは、自社ハードをブチ捨ててドリームキャストに参入という、ある意味とても男らしい戦略をとったNECホームエレクトロニクス。
なぜその英断がFXの時にできなかったのかと言いたくなるが、やはりコミケでハードを売る会社は一味違う。全国のゲーマーたちが注目する最新ハードでいきなりこんなゲームを発売しようというのだから、これは大変な冒険・・・と言うよりもはや自爆決議に等しい。
しかも下手すりゃセガまで道連れにしかねない凶悪なパワァを秘めているときた。だって、128ビットですよ? 300万ポリゴンですよ? 通信機能ですよ?
そこへ持ってきて「くまねこコンバーター」だもんなぁ。
「せがた三四郎は、コレを守るために命を落としたのだなぁ」と考えるとなかなか感慨深いものがあるが、このソフトのためだけにドリームキャストが欲しくなってしまったのも事実。専務、一つください。 タダで。
『戦国TURB』の世界へGO!
ミザーナフォールズ |
グラフィックや基本設定に関しては迷言録のほうで触れたので、ここでは「車」について書いてみる。このゲーム、アドベンチャーなのに対戦格闘もどきやガンシューティングもどきやレースゲームもどきのモードが入っており、主人公は車を使って町の中を移動することができる。
ただ、なぜ移動手段であるだけの車に速度調整の機能を付けなければいけないのか良くわからない。時速何kmで走ろうが、たいしてゲームに関係ないだろ。
しかも、夜になるとヘッドライトが前方を照らしたりとどうでもいい部分に凝っているわりに、交差点のど真ん中や他人の家の庭に車を放置して立ち去っても全然OK。
さらに、減速は常に一定で急ブレーキというものが無いため、狙った位置で止めるのはなかなか難しい。しかしそのうち、民家の壁や樹木に無理矢理ぶつけて止めたほうが手っ取り早く止まれることに気付き、以降はそうやって停車させることになる。住民はそうとう迷惑しているのではあるまいか。
メーカーのレベルも向上している現在、久しぶりに技術的にバカなゲームを見た気がする。町の人口が2000人たらずと言いながら民家はせいぜい50軒ほどしかなかったり、クリスマスなのに教会にさえツリーがなかったり、良く見ると建物の壁はベニヤ板ぐらいの厚さしかなかったり、バカプレイヤーなら体験してみる価値はある。
バカゲーの基本とも言えるテーマソングもついてるし。
画像はこっちで
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