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「やっぱりボクが一番なんだよね」




「おや?起こしてしまったかい?ハルカちゃん」


──優しい声が耳に響く。

「あはは、起きちゃったかも〜。あふぁ……んっ…」

んーっと大きくベッドの中でのびをする。
真っ白いシーツの大きなベッド…昨日の夜のことを思い出して顔が赤くなる。

そして、自分がなにも身につけていないことを思い出して、あわててシーツに顔を隠す。

「アハ…ハハ……ちょ〜っと、恥ずかしいかもぉ…」

隣には優しい眼差しのダイゴが座っている。
ちょうど腰から下はシーツで隠れているが、厚い胸板とたくましい腕が朝日に映える。


「ハルカちゃん。大人になった気分はどうだい?」

髪の毛をくしゃくしゃと触りながら問いかけるダイゴ。
ますます赤くなっていくハルカ。

この手が昨日は私の……胸やア、アソコを……
考えただけで胸の奥が熱くなってくる。


「い、痛かったけど…でも、その…あの……えっと…」

その答えに「ふふっ」と笑って髪を撫でていた手が唇に下りてくる。
親指で唇を触られる…のどの辺りをネコのように撫でられる

「ボクと一緒になれるなんて、ハルカちゃんは幸せだと思うよ?」

嫌味な言葉もダイゴの口から出ると全部許せてしまう。
とても大好きな人だから……


「ダイゴさん…わたしなんかと…その、Hしちゃって……ぁむっ」

「好きだよ。ハルカちゃん。」

唇に人差し指を当てられて言葉を遮られる。
優しく微笑む顔が近寄ってくる…そして、おでこに軽いキス。


「さ、起きよう。メイドに言って朝食を用意してもらっている。」


バサッとシーツを剥ぎ取られると、生まれたままの姿があらわになる。
「きゃっ」と胸を隠してダイゴをにらむハルカ。

「も、もぅ〜…ダイゴさんったら……」


ドアがノックされ、メイドが朝食を運んできた。
あわててシーツで身体を隠すハルカ。ダイゴのほうは、いつのまにかスラックスだけ身に着けている。

朝食が用意され、メイドが出て行くまでベッドの上のハルカは恥ずかしさでうつむいている。

…ベッドの前まで運ばれてくる朝食なんて、ハルカは初めてだった。
こんな豪華で優雅な空間に自分が居ていいのだろうかとオドオドするが、ダイゴから優しい眼差しを向けられる。

「いいんだよ、ハルカちゃん。ボクの恋人なんだから。」

「ダ、ダイゴさん…」

ウルウルした眼で見つめ返すハルカの肩を抱くダイゴ。
──コトンとコップを置いて、近づいてくる唇……

目を閉じてキスの瞬間を待つハルカ……
唇が触れると、ダイゴの手が頭の後ろを優しく撫でられるのを感じる。

「んっ!?」

突然唇をこじ開けるように舌が割り込んでくる…
歯をトントンとノックするような舌にびっくりしながらもおずおずと受け入れるハルカ

「…ふゎ…………んっ!?!」

大量の生暖かい液体が流れ込んで口の中を満たしていく。
さっきダイゴさんが飲んでたミルク…ダイゴさんの…ミルク……

──コクッ

のどを動かして受け入れはじめる…
その間もピチャピチャとミルクの海で舌を絡めるダイゴとハルカ

すべてのミルクがなくなっても舌を絡め続ける…

──ちゅっ……んっ…んふっ……ゎん…

息苦しくなってどちらともなく唇が離れる…間を白く光る橋が繋いでいる
半開きの口のままポーッと夢見がちなハルカ

「ハルカちゃん。おいしかったね」

コップにミルクを注ぎながらダイゴが声をかける。
──コクン……とろんとした瞳のハルカが、ゆっくりとうなづく。

「ぁ…ぁんなの…………はじめて……」

「ふふっ、今度はハルカちゃんがやってみるかい?」

コップをこちらに差し出したダイゴが笑いながら問いかける。
受け取ろうと手を伸ばしたまま固まってしまうハルカ。

「そ、そ、そ、そ、それは……あの、ゃ……うぁ…」

パニックになって慌てるハルカ。あーうーと言いながらうつむいてしまう。

コトンという音が聞こえて、コップがテーブルに置かれる。
その音のしたほうを見ると…ダイゴが居ない…

「あ、あれ?ダ、ダイゴさん……きゃっ?!」

スッと後ろから筋肉質な腕で抱きしめられる。
そのまま手のひらが胸を包み込む。
指に力が入り、乳房の形が変わる…暖かい手のひらが心地いい

同時に首筋にキスの雨が降る…ちゅっ、ちゅっ…という水音が耳に入ってくる
肩や背中、腕に降りてくるキスの雨

「ふわぁぁ……ぁゎ…ゎゎゎ……き、気持…いぃ…かも〜」

やわやわと形を変える乳房…自己主張を強めるピンクの乳首……
声を上げるハルカに対して無言で愛撫するダイゴ

乳首を摘ままれてビクッビクッと背を反らせながら耐える。

「ぁ…ふわぁ…………んっ…くっ……ぅゎ……」

手がゆっくりとおなかをすべり、そのままハルカの大事なところを包み込む。
人差し指が筋に当てられ、上下にゆっくりと擦られ始める……

「…っ!?!ぁ…ぁぁぁぁぁ…………」

敏感な部分を触られて声の出ないハルカ。
胸を、背中を、大事なところを…優しく愛撫されて、うっすらと身体がピンク色に染まる。

「ハルカちゃん。ボクのほうを向いてくれるかな?」

愛撫が止まり、声をかけられる。
ハァハァと肩で息をしながら、コクンとうなづき腰を上げてベッドに手をつく

「っ!?!」

ちょうど、手をついて腰を上げた瞬間…動物みたいに四つんばいになったハルカの腰をがっしりと掴むダイゴ
そのまま混乱するハルカの大事なところに柔らかいものが触れる…

──ちゅっ…んっ…れろっ…ちゅっ…ちゅっ…

ダイゴさんが…わたしの大事なところを……な、舐めて…る…?
鼻がお尻とアソコの間に触れて、舌がアソコを濡らして…わたしが濡らして……

「…はぁ………はぁ………はぁ………はぁ………はぁ……」

荒々しい息を吐きながら愛撫を受けるハルカ
指で広げられた大事なところにダイゴの舌が割り込んでくる……

気持のいいところに舌が当たるたびに、小刻みに腰を震わせる
あふれ出る愛液は、すべてダイゴが淫らな音をさせながら飲んでいく…
十分に濡れているのが自分でもわかると、いよいよ…という気持ちが沸いてくる。

「……ダ、ダイ…ダイゴさぁん……わたし、準備、でき、た、かもぉ……」

そう言うと、お尻に添えられた手がスッと離れた。
カチャカチャという音が聞こえて、また腰に手が触れる。

「ボクと一緒にいこう…準備はいいね」

腰に当てられた手に力が入る…そして大事なところに異物感を感じる…
だんだん入ってくるダイゴのモノ…ゆっくりと受け入れるハルカの濡れた秘所。

「……っ…………………ぅ…………ぁ…………………」

酸欠の魚のように声にならない声を上げるハルカ。
ズブズブと突き刺さるモノを必死に受け止めている。

パクパクと声も出せずに苦しみに耐えるハルカだが、昨日の痛さよりも耐えられそうだ…
そして、お尻になにかが当たる…ダイゴの腰……全部入っちゃった…

「ハルカちゃん。よくがんばったね」

くしゃくしゃと髪を撫でられる、くすぐったい感覚。
自然と「……ふふっ…」と声がこぼれる。褒められてうれしい…

まだジンジンと痛むが、我慢できない痛さではない…ダイゴさんにも気持ちよくなって欲しい…
ハルカの心に生まれる感情。

「わたし、我慢する…からっ……うごいていいかも…ダイゴさん……」

そうつぶやくと、クッと唇を噛み締めて痛みに耐えようとする
その様子にゆっくりと腰を引くダイゴ

自分の中からモノが引き抜かれていく…吸い出されるような感覚に息苦しくなる……
抜かれるか抜かれないかのギリギリで、また入ってくるモノ

「…………ぁぁぁ………………ぁぅ…………ふ…………」

声にならない声を上げながら痛みと息苦しさに耐える…
ゆっくりとした動きがだんだん早くなっていく……
小さな悲鳴にも聞こえる嗚咽の感覚が短くなる

プルプルと震える腕…力が抜け、崩れ落ちる
お尻を高く突き上げた格好で、何度も挿入を繰り返される

「……ぅっ…………っ……ふ……ぁ…………ぁぁ…ぃ…んっ」

──ズプッ、ずぶっ、ずぷっ、ずちゅっ、ずっ、ズッ

挿入のたびに淫らな音が漏れる
高揚する気持ち…痛さが快感に変わっていく…

「っ!あっ、っ!んっ!んぅっ!あぁ!あっ、あっ、あっ!」

「ハルカちゃん、もう…いいよっ!」

ダイゴさんの声が…優しい声が…も、もぅ……

「いっちゃぅ、いっちゃぅ!もう、もぅ……」

──ズプッ、ズブッ、ズッ、ズッ、ズプッ、ズッ!
──あっ!んっ!ぁ!っ!あぁ!あっ、あっ!あっ、あっ、あっ!

グッと挿入されたダイゴのモノが一瞬膨らむのを感じる…それは放出される合図……

ドプッ!ドクッ!ドブッ、ドプッ、ドクッ!
身体の奥底に深く浸透していく粘液……その暖かさを感じて腰をプルプルと震わせる……

「…………っ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

────プシャーーーッ!

あまりの快感にお漏らしをしてしまうハルカ
ダイゴの太ももや真っ白いベッドが濡れていく…

「ゃぁぁぁぁぁ…………」

「ハルカちゃん、気持ちよすぎたんだね。ボクもうれしいよ」

また髪の毛をくしゃくしゃと撫でられる。
お漏らしの開放感と恥ずかしさ、中に出された暖かさと自分がいった気持ちよさ
いろんな感情が入り混じりながら荒い息を上げるハルカだった。









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