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「四畳半」のあとがき
案外時間が掛かってしまった。本来ならもう少し早く公開できたんだけど。
初めは2月のシーンだけだったのを広げてみました。某所で公開したものをちょっと手直し。
千早は弟が生きていたら極度のブラコンになってたと思うけど多分普通の少女として生活してたんだろうなと思う。
両親だって離婚しなかっただろうし、多分夫婦仲も悪くなかったんだろう。
そういう意味では死んだ弟が出会わせてくれたプロデューサーは特別な思いを抱いていてもおかしくないかもしれないなぁ、とかつらつら考えてみる。
以前書いた『雪解け』の千早よりもメソメソしてしまったのは千早ファンの方には申し訳ないかもしれない。
いや、俺の中の千早はこのぐらいガラスの少女なんだよ。
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