この道わが旅 夢幻工房入り口 -> 2次創作



「恋慕」


あずささんと、伊織、やよいのトリオをプロデュースして、もうどのくらいになるだろうか?
アイドルとしての階段を上り続けて30週目……

十分知名度も上がり、名実共にトップアイドルの仲間入りを果たした。
そして……トリオのリーダーであるあずささんと、俺との関係も……深くなっていった。


「ふふふ、今日、みんなとお寿司食べに行って楽しかったですね」

「ははは、喜んでもらえてよかったですけど……おかげで財布が空ですよ」

財布を逆さまにして苦笑いする俺。


先日、お寿司屋さんのCMの仕事ということで、撮影のために店舗に足を運んだ。

あずささんはお姉さん役と言う事で、妹たちを見守る演技をしてくれていたんだが、
座って食べる役のやよいと伊織が一緒に撮影を忘れて高いもの頼みまくったために大変なことになった。

自然な演技を、ということで勝手に注文させた俺も俺なんだが……

伊織が普通に注文するものは、トロにいくらにウニに……撮影のために目の前で直接握ってくれた親父さんいわく

「このお嬢ちゃんは分かってるねぇ、俺も腕の奮い甲斐あるってもんだ!」

ニコニコしながら手際よく高い素材を並べていく。

やよいはやよいで、カッパ巻きやらおしんこ巻きとかの安い食材ばかり選んでいたのだが、
伊織が「お寿司はこう食べるもの」と自分と同じものを注文していって、色とりどりの寿司が並ぶ。

そのたびに目を白黒させながら黄色い声を上げるやよい。

「うっうー!!おいしー!……あぁ、家族に食べさせてあげたいなぁ……」

その言葉に涙を浮かべる親父さんが、勝手に上握りの折り詰めを作ってやよいに手渡す。
と、満面の笑顔で喜ぶやよい。おいおい、演技じゃないぞ?涙まで浮かべてる。

CMとしては上々、それどころか伊織が満面の笑みでパクパク食べる姿に、やよいの本当にうれしそうに喜ぶ顔。
演技じゃない、素の二人が撮影できたせいでスポンサーも大喜び。

「こんなに伊織さんとやよいさんが喜んでくれるなんて、ウチのチェーン店の超イメージアップですよ」

ガハハと笑いながら営業部長が俺の肩を叩く。


そんな仕事があってから、伊織が強行に「やよいにお寿司をもう一度!」と言って聞かない。
よっぽどやよいが喜んだのが嬉しかったみたいだ。

で、今日はお忍びで行って来たんだが……まさか店を貸切でとか思わなかった……

簡単に予算オーバー。足りない分は俺のポケットマネーから出すことになってしまった。


「でも、プロデューサーさんすごいです。いつもあんなに持ち歩いているんですか?」

「いえ……でも、不測の事態に備えて現金だけはいつも多めに持ち歩いています」

俺の言葉に微笑むあずささん。
伊織とやよいは仲良く二人で帰宅して、765プロに残っているのは俺たちだけ。

俺の仕事が終わるまであずささんは待っていてくれて……俺の車で送っていくのが最近のスタイル。
そして、そのまま……


「……ふふ、でもその様子じゃいつものところにいけませんね。どうしましょう……」

「あっ……」

車で乗り付けられて人目につかずに入れる……ぶっちゃけ幹線沿いのラブホ。
そこに入って休憩していくのが二人だけの秘密の楽しみだったんだが……

今日はその資金すらなくなってしまった。

「……でも、しょうがないですわよね。プロデューサーさん」

「ま、しょうがないですよね。あずささん、久しぶりなのにごめんなさい」

後ろから抱きつくあずささんの腕を撫でながら笑って謝る。
俺の顔の横で、あずささんの顔が赤くなるのが分かる。

「プ、プロデューサーさん……久しぶりなのに、って……
 まるで私が我慢できないみたいじゃないですか、もうっ」

そんなことを言いながら、俺の頬にキスをして恥ずかしがるあずささん。
そして、もじもじしながら俺の内ももに手を滑らせた。

「プロデューサーさんこそ、我慢できないんじゃないんです?」

俺の股間に手が触れると、ドクンと血が流入する。
すぐにムクムクと大きくなるソレを止められず困惑する俺。

「あ、あずささん……あの……本当に我慢できなくなってしまいますから……」

「ふふふ、プロデューサーさんったら……今なら事務所には誰もいませんよ?」

その言葉に、またドクンと血が流入する。
……あずささんの白い指は、俺のスラックスのジッパーを下ろそうと動く。

「仮眠室……で、いいです?」

「はい、いいですよ」

その言葉が終わるか終わらないかの刹那、俺とあずささんは熱いキスを交わした。


「んっ……んふ…………んぅ……」

仮眠室のソファーベッドの上。あずささんを押し倒してキスをする俺。
あずささんの柔らかで大きな胸を両手で持ち上げるように揉む。
そして、手を離して頭を抱いてキス。また胸を抱いて登頂の突起を指で摘む。

何度も繰り返すうちに、あずささんの息が荒くなる。
乳首の先は固くピンと勃って俺を誘惑する。

「あっ……はぁっ……はぁっ、はぁっ…………プロデューサーさん……いつもより激しいです」

「いつもと同じですよ」

笑ってもう一度キス。舌を差し込むと、あずささんも舌を絡めてくる。
俺がいつもするみたいに舌を吸うと、今日はあずささんも俺の舌を吸う。

強い吸引で俺の舌があずささんに取られる。
頭を抱かれて思いっきり強いキス。

まるであずささんに無理やり犯されているみたい。

「んっ、ぷっ…………あずささんこそ……激しすぎます……」

「だって、プロデューサーさんったら、伊織ちゃんとやよいちゃんばかり……私を見てくださらないんですもの」

にっこりと笑って俺に愚痴を言う。
俺はその言葉に、胸の突起をはじいて答える。

「今はあずささんだけ見てますよ。でも……」

「やんっ……でも?」


あずささんのスカートの上から大事な場所を撫でながら俺は続ける。

「こんなに湿っぽくなったり、キスが激しかったりするんだったら……どうしようかな?」

「……もう…………」

スカートのホックを外して脱いでもらう。

仰向けになったまま腰が淫らに動いてスカートを脱ぐ、その間。
あずささんの胸を優しく揉む俺。

「はぁっ……脱げましたよ、もうっ……そんなに胸が好きなんです?」

無言で露出した乳首を口に含んで、甘く噛む俺。
少し吸ってからあずささんを見つめて微笑む。

「胸だけじゃなくて、ここも、ここも、ここも、全部。あずささんが好きなんですよ」

パンツの上からでも分かるほど濡れた秘所。だけど触らずに胸だけを攻める。
持ち上げて揉み、乳首を口に含んで舌先で転がす。
そのまま両手で優しく包み込んで、ちゅっちゅっとついばむように左の乳房に刺激を与えてみる。


「はぅんっ、やぁ……プロデューサーさぁん…………」

真っ赤になって恥ずかしそうに顔を隠すあずささん。

その姿に右の乳房も同じように優しくついばむ。
そのたびに可愛らしい声を上げてあずささんが艶声を上げる。

「わたしばっかり……プロデューサーさん、ずるいです」

「あずささんだけを見なかったお詫びですよ。それとも、イヤですか?」

おなかやおへそに舌を這わせながらゆっくり下に降りていく俺。
俺の頭に両手を当てて、肩で息をするあずささん。

パンツに近づくと、すっと通り抜け太ももを舐める。
あずささんの「あっ」という小さな声が聞こえるが無視してふくらはぎを舐める俺。

また舌をそのまま持ち上げ、太ももを通り、おへそ、胸、首……あずささんと目が合う。


「ずるいです、プロデューサーさん……」

うれしそうな瞳で俺に悪態をつくあずささん。
俺の背中を撫でて恍惚とした表情を浮かべている。

「……私もしていいですか?」

「ええ、もちろん」


身体を上げて座り込む。と、逆にあずささんが俺の上に覆いかぶさる。
唇にキスしてそのまま下の方にゆっくり移動する。

「プロデューサーさん、今日も言わなければダメです?」

ちょっと頬を染めたあずささんが恥ずかしそうに俺の顔を見上げる。
にっこり笑ってうなづく俺。

「…………もう、プロデューサーさんったら。
 ……プロデューサーさんのミルク飲ませてください……」

俺のモノの根元を両手で支えたまま、あずささんは俺に恥ずかしい言葉を発する。
もちろん、言わせてるのは俺なんだが……

「よくできました。パーフェクトですよ、あずささん」

「プロデューサーさんのレッスンのせいですよ、もうっ」


そう言うと、あずささんは俺のモノを飲み込んでいく。
唇で先っぽを圧迫して舌をチロチロと尿道に這わせると、唇が上下運動を始める。
根元に添えられた両手は、ゆっくりと擦り始めている。

「ふふ、あずささん。ありがとうございます」

「んちゅっ……いいんです、私がやりたいんですから……はむっ」

俺のモノを見つめたまま答えると、また口に含む。
片手で握り少し力を入れて擦るのを続けながら唇で先っぽを甘く締め付ける あずささん。

──んっ……ちゅぷっ、ちゅっ、んっ、んふっ、んぅんっ…………
  ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅっ……ちゅぷっ、ちゅっ、ちゅっ…………──

いつもながら覚えが早い。
手を動かすのだって始めはぎこちなかったのに、今じゃ俺が自分で動かすよりもうまい。

……そもそも、最近は自分でもしてないけど。あずささんがダメっていうし……

舌の動きも、じゅぷじゅぷという水音も、何もかも気持ちいい。
なにより、あずささんがしてくれてるだけで、俺のモノからは先走りの液体が漏れ出していた。

「んっ…………ふふっ、我慢できなくなりました?プロデューサーさん」

前髪を書き上げながら俺を見つめて笑うあずささん。
無言でコクンとうなづいた俺に、自分から恥ずかしい言葉でおねだりする。

「あの……たくさん、いただけますか?プロデューサーさんのたんぱく質たっぷりのミルク……」

俺の返事を待たずにすぐさま口に含む。

片手をしっかりと動かして射精感を促されると、俺の腰にだんだん力が入る。
溜めて、溜めて、我慢できなくなったところで射精するのをあずささんが望むから。

あずささんの唇と手の動きがいっそう激しくなり、俺の声もうわずってくる。

「あっ、あずささんっ、も、もうっ……あぁっ、くぅっ!うぅぅぅ…………あっ、はぁっ」

──ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅぅっ、ちゅっ……んっ、んぷっ、んちゅっ……
  ん、んぅんっ、んんんっ、ん……ちゅっ、ん、ん、ん、んぅぅ…………んぅぅぅっ──

ビクンっと俺の腰が跳ねて、耐えていたものが一気に発射される。


あずささんは唇の動きを止めて俺のモノから吐き出された白いミルクを口の中一杯に溜め込む。
そして、コクンコクンと飲み込むと、すぐさまフェラを再開する。

俺が、くすぐったくて射精後のけだるい感じに酔う暇もなく行なわれるお掃除フェラ。

そのたびに上ずった声であずささんの頭を止めようとする。

「あぁっ、だ、出したばっかりはダメだってっ!あっ、ぅぅっ、はぅっ!!」

頭を押さえられても、舌の動きを抑えることはできない。
尿道に吸いつき舌で舐め上げ、あずささんのお掃除は止まらない。

にっこり笑って俺のモノをちゅぽっと口から出すと、俺を見つめるあずささん。

「プロデューサーさん、かわいいです。
 ふふ、プロデューサーさんは綺麗になりましたけど、今度は私が……」

もじもじと俺を見つめながら恥ずかしがるあずささん。
あずささんを手招きすると、俺のほうに四つんばいで歩いてくる。


その姿にゴクリと唾を飲み込むと、俺は声をかける。

「あ、ちょっと待って。そのまま……そのまま……あずささん、そのままの格好で」

「えっ、ちょっ、プ、プロデューサーさん……恥ずかしいんですが……きゃっ!」

あずささんの後ろから腰を持って一気に挿入する。
すっかり濡れたそこは、暖かく俺のモノを締め付ける。

「ふふ、こういうのもしてみたくて。何事も経験が大事ですから」

「で、でも……なんだかワンちゃんみたいで……あっ、ヤダ、動かさないで」

あずささんの抗議の声を無視して俺は腰を動かし始める。
すぐにあずささんからの抗議の声が、艶声に変わる。

「やっ、あっ、あっ、あぁぁっ、あぅんっ……ひんっ、やんっ、あっ!」


両手で支えるのに力が入らなくなったのか、崩れ落ちるあずささん。
そのままお尻を高く突き上げた格好で俺に犯される。

「ひゃぅっ、んっ、んやぁっ、こ、こんなのっ……ひぅっ、こんなの、あぁぁっ!!」

一度出したばっかりの俺は、まだまだ大丈夫そう。
ゴムつける前に生の感覚をたくさん味わっておかないと……腰を荒っぽく振る。
俺の腰とあずささんのお尻が当たるたびに、パツッパツッといやらしい音が響く。

その音を聞くたびに、あずささんの中がキュッと俺のモノを締め付ける。

「やぁっんっ、プロデューサーさんっ、プロデューサーさんっ!私、切ないです」

腰に当てた手をあずささんの秘所に這わせる。目当てのものはその少し上。
小さなあずささんの秘密の芽。

人差し指でそこを押さえると、あずささんの中がいっそう締め付けてくる。

「やぁんっ、虐めないでください……指じゃなくてプロデューサーさんので擦ってください……」

その言葉を聞いて、俺は腰の動きを止めるとあずささんを仰向けにする。
俺を見上げるあずささんは、はぁはぁと息を荒げて可愛らしくむくれる。

「コッチのほうが好きなのに、プロデューサーさんったら……」

「ふふ、あずさ様のお望みどおりに……」

俺の言葉に抗議しようと開いた唇は、結果、喘ぎ声しか上げることはできなかった。

「やっ、感じる!この方がいいですっ……お願い、抱きしめてください、ふやぁっ」

あずささんの望みどおり抱きしめて腰だけ動かす。
動かしにくいけど、こっちもイきそうだったから丁度いい。

ゆっくり動かしていると、あずささんが切なそうに見つめる。
俺がその顔を見ていると舌を突き出して俺にキスをせがむ。

舌を唇で挟んで吸い、その後むしゃぶりつく。

「んっ、んーんーっ!」

イきそうなんだろう……俺が腰を止めようとするとイヤイヤと首を振るあずささん。

「ダメです。ゴムつけないと……まだ、ダメです……」

「……じゃぁ、いつになったら?いつになったらいいの?」

涙目で訴えるあずささん。こんな関係を続けている時点で「いつ」もないんだが……

「俺たちが、晴れて結婚するまでです」

俺の言葉にあずささんはしょんぼりしながらも、うなづく。
あずささんはバッグの中からゴムを出して俺につけてくれる。その仕事だけは絶対にやりたいんだそうだ。

「はい、プロデューサーさん……来てください……」

俺は一気に挿入して腰を動かす。
その行為にあずささんも艶声を上げて応えてくれる。

──やっ、んっ、あぁっ、あっ……ひゃぅっ!!やんっ、あっ、あっ、あっ、あっ!!
  あぅっ、あんっ、んんんー、んーっ、も、もう、あっ、あぁっ!ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

「あずささん、いいですよ、いいですよ。もっと激しく動かしますからねっ!あぁっ!」

──は、はっ、はぃぃっ!んっ、んやっ、あっ、あぁぁぁっ、ああっ!!
  ひゃっ、ひゃんっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!!!!

あずささんの声が途切れ途切れに高くなっていく
目を閉じて俺のモノを味わいながら、ソファーをギュッと握る

──あっ、ヤダっ、もうっ、あっ、あっ!!あっあああっ、ああっ、あっ!!んっ!!!!


一瞬、ビクッと身体を震わせると、そのままぐったりとなるあずささん。
その姿を見て、俺も自分の欲望をゴムの中に発射する

──ドクッ!ドブッ!どくっ、どくっ……どくっ…………

そのまま倒れこむと、ハァハァと荒い息のあずささんが俺の頭を抱きしめる。
目の前の大きな乳房にキスをしながら、俺はその気持ちい圧迫感を感じていた。

「はぁっ……はぁっ……はぁっ…………プロデューサーさん……イけました?」

「大丈夫ですよ、あずささんこそ……」

笑って俺の頭を撫でるあずささん。そのまま、おでこに優しくキスをしてくれる。
熱い身体が冷めないように抱き合ったまま、765プロの夜は静かに深けていった…………







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