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「夕闇」



「ダ・ロラン!待ちなさいッ!」

ここまで来てみなっ…しましまリンゴを持ったまま、ラケットを使ってポリィの上を飛び越えるとダ・ロランは走り始めた。

いつものキャラバンのいつもの風景。
リーダーのキアランはル・ジェと顔を見合わせて苦笑いする。

ミルラの雫を手に入れて村に帰る道すがら、セルキーのダ・ロランとリルティのポリィの追いかけっこが始まった。
なにかにつけてポリィをからかうダ・ロラン。今日はポリィが持っていたしましまリンゴを奪って逃げ回っている。

ニコニコしながら見つめるアンナの目の前でポリィが槍の柄でなぎ払おうとする。
ひょいっとかわしてダ・ロランはしましまリンゴにキスをする。

「そんなに大事ならしまっておきなっ」

突然投げ返されたしましまリンゴをあたふたと受け止めると、頬を膨らませてポリィが大きな声を出す

「何を言っているですか!ダ・ロランが悪いのですよ!」


ミルラの雫を手に入れた安堵感があるからだろうか?
キャラバンが村に帰り着くまで二人の言い争い…主にポリィが一方的にまくし立てているが…は続いた。





水掛け祭りも無事の終わり、ポリィはかがり火の前に座っていた。
今年は早めに帰ってこれたから、いつもよりものんびりと休める…のんびりとした夜は更ける。

「よっ」

突然ポリィの頭に手が置かれる。
目線を上げるとダ・ロランの顔が飛び込んできた。

「ダ・ロラン…あなたですか…今日のことは水に流してあげます。今度は許しませんよ?」
「まぁまぁ、そんなコトいうなよ。ポリィちゃん」

ポリィの横に座ると頭に置かれた手がポンポンと叩かれる。

「っ…子供じゃないです!バカにして…」

ムッとして顔を見るポリィ…かがり火に照らされてオレンジに染まったダ・ロランはおどけてみせる。
まるで「子ども扱いしてないぜ?」とでも言いたげに。


かがり火に照らされている二人の影だけがそこにある…仲のいい親子のようなシルエットだ。
「…なぁ…ポリィ…」ボーッっとかがり火を見つめていたポリィの耳にやさしい口調の声が響く。

「…なんですか?謝る気になったのですか?」
相変わらずかがり火を見つめたままポリィも答える。

「オマエ、好きなヤツとかいるのか?」
…?突然の問いかけにびっくりするポリィ。

「な、何を言いだすですか?そ、そんなの教えられま…」そこまで言ったところで優しい視線に気が付いた。
オレンジ色に照らされたダ・ロランの顔がこちらに向かって微笑みかけている…

「…ダ・ロラン…ど、どうしたですか…そんないつもと違うですよ?」

いつも私をからかうダ・ロラン。いつも私に軽口を叩くダ・ロラン。いつも私とモンスターと戦うダ・ロラン。
いつも私の後ろを守ってくれてるダ・ロラン。いつも私の…いつも私…いつも…

キャラバンで旅している間のことを思い出すたび、胸が熱くなるのがわかる。
からかっているときも、軽口を叩くときも、後ろで守ってくれてるときも…いつも…いつも…?

「やっとわかったか………ポリィ?」

とたんに現実に引き戻される。
目の前にダ・ロランの微笑んだ顔がある…吸い込まれそうになる…でも…

「そ、そ、そんな、そんなのおかしいです!私は、いつも、いつも私で、いつも、えっと、その…だから、あの…」

真っ赤になって湧き上がった感情を否定しようとするが…澄んだ瞳から目が離せない。
「いじめたくなるんだよ、オマエみたいなカワイイ子を見てるとな…」
オレもひどいこと言うな…と思いつつも優しく髪を撫でる。
混乱して真っ赤になってうつむいてしまったポリィを撫でながらゆっくりと腕を回す。

「…ぁ」

視線が交わると、うるんだ瞳で見つめられた。
そのまま目を閉じるポリィの様子を見て「よし…」とつぶやくと唇を重ねる。

「まずは…オレが気持ちよくさせてやるよ…」
頬やおでこにキスの雨を降らせながらダ・ロランがつぶやく。
シャツを捲り上げて小さな胸に手を当てる…と、ふるふると震えながらポリィが口を開く

「ふゎ…あの…その…小さくて…ごめんで…ご、ごめんです…」

「いいんだよ、オレはコッチのほうが好きだぜ?」微笑みかけながら指先を動かす
小さく柔らかな胸の上を滑り自己主張をし始めた突起をつまむ

「…っぅ…はっぅ…んっ…」
後ろからすっぽりと抱きかかえて右手をシャツの中に入れるダ・ロラン
振り返るように見上げ、上気した真っ赤な顔とうるんだ瞳でハァハァと息をするポリィ

そのまま左手を下半身に持っていこうとすると、ポリィの小さな手が弱弱しく止めようとする
「っ…んっ………ぁ…だぁん……めぇ…は、はずっ…恥ずかしい……」
無視してショートパンツに指を差し入れると、ヌルッした感触…
そのまま脱がすと、丁度ポリィのアソコの部分に当たっていた布からねっとりとした糸が引いていた

「なんだ…オマエも気持ちよくなってるんじゃねぇか…な、かわいいぜ?」
よだれを垂らしながらこちらを見上げながら震える声が聞こえる
「ぁぁ…ぅぅ……はずっ………はずかっ…しぃん…です…ぅ………」
弱弱しいまま身体を預けるポリィ…わきの下に力をいれ、よっと持ち上げると小さく声が聞こえる
「ぁ…なに…する……です?」
そのままポリィを組み伏せて覆いかぶさるダ・ロラン
下半身の潤みきった泉に顔を近づけるとぺろぺろと舐め始める

「はぁぁぁぁぁっ…………ぅんっ…ぅぇ…」
腰が自然に持ち上がりピクピクとしているのを見ながら両足をがっしりと掴み舌をねじ込んでいく

「ぅ…ぅぁぁぁぁ…はぁぁっ…はぁぁっ…ぁっ…」
小さな手でダ・ロランの頭を押さえつけ快楽を貪るように求める…
アソコの突起を唇で甘く噛まれるたびにビクッと震えるポリィ

……あ…あふぅ…ふぅっ…くぅ…
…はぁ………はぁ………はぁ………はぁ………はぁ……
あんっ…んっ…んっ…んっ…んっ…んっ…んっ、は、はげしっ…すぎっ…ですっ!
…な、なんにもっ!か、かんがえっ…られっ…んぁっ…っ

だんだん息が荒くなり、声も途切れ途切れになる…ハァハァという音が耳に心地いい…そろそろ頃合か?

「ほらっ…イっちまいな!」「っはぁ…んぅぅぅぅぅ!ふぅぅぅっ!」

小さな突起をいじられ舌を差し込まれ、背中を仰け反らせてヒクつくポリィ

…ハァッ…ハァッ………ハァッ……………ハァッ…ハァッ…………………

そっと指を当ててみると、ねっとりとした糸を引く液体が指にまとわりつく

「オレ…我慢できねぇ…なぁ……いいか?」
返事を待たずに自分のモノをポリィのソコに押し付ける…ゆっくりと確実に挿入されていく…
ように見えたが…ポリィの声がダ・ロランを現実に引き戻した

「いっ…痛いです…ご、ごめぇ…ん…で…す…」
涙目になるポリィ。初めての体験、恐怖心…いろいろな感情がごちゃ混ぜになり、泣く寸前になってしまった

「泣くなよ…オレも焦りすぎた…ゴメンな」「で、でもぉ…うっ…でもぉ…ぅぇ…ふぇ…ぅぅ…」
泣きじゃくるポリィの頭に手を置いてポンポンと優しく叩く

「ぅっ…ぐす…ダ・ロラン…中途半端でゴメンです…うぅ…私じゃ気持ちよくしてあげられないです…」
「いいよ、ゆっくり一歩ずつ進んでいこうぜ?…まぁ、今日はしょうがないけどな」
あいかわらず泣いているポリィの頭を撫でながら、何か思いついたように優しくつぶやく…

「まぁ、方法がないってワケでもないんだが…」「ぅ…ぇ?」

真っ赤な目をこちらに向けてポリィが顔を上げる
ごにょごにょと耳打ちされると、ポカンと口を開けて何かを考えるポリィ…だんだん真っ赤な顔になってうつむいてゆく…
ヤッパダメだろうなぁ…ま、いいってことだ。ポリィを泣かすのはオレも嫌だしな…

髪を撫でながらダ・ロランが考えていると、小さくつぶやくように「……ょ…」と聞こえた
「ん?」頭を撫でるのをやめ、ポリィの顔を覗き込むとつぶやく声がまた聞こえた

「…ぃ・・・ょ…って言ったの…」

だんだん萎えゆくダ・ロランのモノを手に取ったポリィ。そして、もう少しはっきりとした声が聞こえた

「いぃよって言ったのです…私もしてあげたいのです…」

小さな手でゆっくりと上下にしごき始める…くすぐったいような感覚にぶるっと震えるダ・ロラン
「どうすればいいか教えて…」とつぶやくポリィをかわいらしく思いながら、また頭を撫でる

「その広がってるとこ…そう…その、そこを触ってくれよ…」

もたつくようなこわごわとした触り方だが、萎えかけていたソレが、また硬度を取り戻していくのがわかった
「どんどん…さっきみたいに硬くなってる…よかった…んっ…」つぶやきながらポリィは上下にしごく。

しかしソレの周りの愛液も乾いてゆき、ポリィの動かす手も引っかかり始める
「どうにかしなきゃ…どうにか…どうにか…どうしよぅ…」頭を撫でられながらも必死に考えをめぐらせて…
やがて何かを思いついたのか、満面の笑みを浮かべて顔を上げる

「…っ…ぐすっ…んね、っね、ね、もっと気持ちよくなるって方法、思いついちゃった…ですよ?」
いたずらっ子のような微笑にダ・ロランも「やってみな」と答える

「っ…要は、ぬるぬるしているところで…優しく触ってあげたらいいのですよね…」
と言ったかと思うと、ゆっくりとソレを口に含んでいく…小さな口に入った途端、暖かい粘膜に包まれ震えるダ・ロラン

「すげぇ…気持ちいいよ…」ポンポンと頭を叩く…「んふぅふ…ほんほぉでふ?よはったはぁ…んぐ…」
もごもごと咥えたまましゃべるポリィの舌が気持ちよくてダ・ロランの動きが止まる

根元のほうは手でしごきつつ、広がった部分を口内で舐め回しながら、くちゅくちゅと水音をさせ上目使いにこちらを見るポリィ
そのまなざしに気が付いたのか微笑みかけようとするダ・ロラン…
だが「っぅ…ふぅっ」と声を上げると眉間にしわを寄せて固まってしまう。

「たいろうふでふは?んふっ…た・ろはん?んぅー?んちゅっ…んふっ…」

そのまま心配したようにこちらを見ながらも、舌の動きを止めないポリィ
小さな手で根元をしっかりと持ち、頭を上下させながらしごき上げる

「っふっ…んふ……ぺろっ…っじゅ…ちゅっ……」
真っ赤な肉棒が小さいかわいい口を出たり入ったりしている…

…ちゅっ…ふちゅっ……んー…んふっ………っんはっ…
ちゅぷ…ちゅ…ん…はむ……どふ?ひもひ…気持ち…いひ?
んぅ…ふっ…れぉ…ちゅ……ちゅちゅちゅ…ちゅぱっ…………
ちゅっ…んっ…れろっ…ちゅっ…ちゅっ…

だんだん腰の辺りが熱くなりむずがゆい快感が押し寄せてくる
必死になって耐えるが、どんどん限界が近づいている…そして…

「だ、ダメ…オ、オレ…もぅっ…出ちまう…っくっ」
「んふ、い、いひでふよぉ?んぅぅっ…んっ…」

ビクッビクッと腰が跳ねたかと思うと、濃いミルクがポリィの口内に注ぎ込まれていく
その勢いは激しく思わず口を放してしまったポリィの顔や髪を白く染め上げる

「こふっ…ふっ…ごふっ…っ…にがぁぃです…でも、あったかぃ…あつぅぃです…」

指と顔をべとべとにしながら放心状態のポリィがつぶやく。


やがて、指に付いた濃いミルクをぺろぺろと舐めながらゆっくりと顔を上げる
「…こふっ…き、気持ちよかった…です?」

白い粘ついた液体を顔につけたままにっこりと笑うポリィ
スカーフで顔を拭いてやりながらもう一度唇を吸うオレだった…







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