この道わが旅 夢幻工房入り口 -> 2次創作



「木陰」


「ねぇ、ちょっと先まで偵察に行って来ない?」
「うん?どうしたの急に。そんなに用心する事もないんじゃないかな、街道だし」
「その緊張感の無さが命取りになるんだからね、用心に越した事はないのよ」
「そんなもんかなぁ・・・でも別れて進んだらケージはどうするの」
「大丈夫よ、ここの川にはちょうどクリスタルがあるから動かなければ平気だし」
「でもなぁ・・みんなに相談してからのほ・・うわっ」
「貴方のその優柔不断な処をあたしが治してあげるって言ってるのよ!行くわよキアラン」
「ちょ、ちょっと待ってよ、ル・ジェそんな引っ張んないでってば」

「ル・ジェ、なんでこんな草むらの方まで来るの?こっちミルラの木と反対じゃない?」
「ねぇキアラン、あなた女の子抱いたこと…ある?」
と、言いながらキアランの肩に手を当て体重をかけるル・ジェ
もちろん、草むらに押し倒されるキアラン
「い…ってぇ〜…なんだよぉ?」
なんだよぉ…なんて、かわいいこと言っちゃって…
そのままキアランを組み伏せてル・ジェはもう一度問いかける

「なんだよぉ…ってカワイイ…キアラン…女の子を抱いたこと…ある?」

震える唇から紡ぎだされる言葉。
キアランも、その言葉と逆光に照らされながら間近に迫ったル・ジェの顔にどぎまぎした。

「だ、抱くって…えっ、えっ?えぇ?」

上着を脱がされ半裸の胸に手を伸ばされてるとキアランが気付いたのはそのときだった。


「ねっ…初めてを貰っても…いいかな?」

胸の上でさわさわと動く指先を感じながらキアランはル・ジェの声を聴いていた。
「初めて…って…抱くって…やっぱり…?」
情けなさそうなキアランの声を聞きながら、嗜虐心がウズウズと出てきたル・ジェ
「…いいのよ…私は。キアランが欲しいなら…でも…」

組み伏せたキアランにゆっくりと重なりながら顔を近づけると
「んっ…」
瞳を閉じてゆっくりキスをするル・ジェ

「このまま…終わってもいい?」

ほほを撫でながらキアランに問いかけるル・ジェ
もう一方の手はやわやわと下半身を触る。

もぅ、キアランの答えは決まったようなものだった。
「ル・ジェ…ボクなんかで…いいの?」
「いいのよ…今は…楽しもう…」

上着を脱いで、セルキー特有の大きな胸を露出させたル・ジェ。
上気した顔でおずおずと胸に手を伸ばすキアラン…


「っ…ふぅ…っ…」

大きな胸に手を伸ばし、おずおずと揉みはじめるキアラン。
笑顔を浮かべてその様子を見るル・ジェ…そして、どちらともなく瞳を閉じ顔を近づける二人…

「ぁ…んっ…んっ…んっ んっ…」

木漏れ日の中、舌を絡めながら硬くなったキアランのソコを揉みしだくル・ジェ
先に音を上げたのは、やはりキアランだった。

「ふっんっ…ル・ジェ…もぅ、その…ボク…」

唇が離れ、その間にキラキラと橋が架かる。
とろんとした瞳のル・ジェはその言葉を聴くと膝立ちになりながら、ゆっくりと下に移動した。

「…いいよ…一杯気持ちよくなってね…キアラン…」

ズボンの中から硬くなったソレを取り出すと、ほお擦りしながら見つめる
上半身を起こし木に寄りかかったキアランが、そっと頭に手を置くと…ル・ジェはソレを口に含んでいった。


「んっ…ふっ…」ぺろぺろと舌の感触で頭が痺れる。初めての感覚にキアランのソレは一気に高ぶっていった

「そんなされたら…も…もぅ…」「もう少し…我慢しなきゃ…ダ〜メ」

そんなこと言われたって…と、情けない顔をしながらも、おなかにグッと力を入れて射精をやり過ごそうとする
…そんなキアランを上目遣いにしながら口での攻撃は続いていた

「んぅ…ふっ…れぉ…ちゅ…ちゅちゅちゅ…ちゅぱっ…
 ちゅぷ…ちゅ…ん…はむ……どふ?ひもひ…気持ち…い〜ひ?」

モゴモゴと口を動かしながらル・ジェが話す。キアランは一言「うぅ…」と答えただけだった

「んぅ…ふっ…れぉ…ちゅ…ちゅちゅちゅ…ちゅぱっ…」

がんばるんだぁ…ル・ジェはうれしくなってきた。

初めてなのに射精したくてウズウズしてるのにじっと我慢して耐えてくれているキアラン。
一層舌の動きを早めながら唇を上下に動かす
淫らな水音が木陰に広がり、一緒に小さなうめき声がリズムを奏でる。

真っ赤な顔をして限界が近そうになみだ目になるキアラン
同じように真っ赤になったソレが一瞬硬くなった…その瞬間

「も、もっ、もぅ!もっもぅダメ〜!」
「っ!!んっ…んむぅ〜…ぅ…んっ…」
大量の白濁液をル・ジェの口内に撒き散らすキアラン。

あまりの量の多さにル・ジェの口内から飛び出したソレを、
我慢できなくなったのか右手で一生懸命上下に擦り、最後の一滴まで吐き出さそうとする。
そのまま飛沫がル・ジェの顔を白く化粧する

「んぐっ…んっ…んふ…ん…」喉を鳴らして白濁液を飲み込み…
「…ぁは…一杯出たね…キアラン 気持ちよかった?」
ぺろぺろと白濁液まみれの手を舐めながら語りかけるル・ジェ

「う、うん…その…えっと…あの…ゴメン…顔…汚しちゃっ…」

言い終わらないうちに人差し指を口に当てられたキアラン。
とろんとした瞳のル・ジェはそのままキアランのソレを口の中に含んでいった…

「あのっ…ル・…ジェぇ〜…ぇぇ…あぁぁぁぁぁ!!」
「んっ…ちゅぅ…ちゅ〜…ちゅ…ちゅ…」

残った白濁液を吸い込むように刺激を加えられる…
出したばかりで敏感になっているキアランは喘ぐばかりだった

「美味しかったよ…キアランのミルク…」
先ほどからのとろんとした瞳は変わらず、ル・ジェが話す

「でも…次は…私のミルクも飲んで欲しいな…」

スパッツをずり下ろし、見せ付けるル・ジェ
吸い込まれるようにキアランは顔を埋めた

「気持ちよっく…して…ねっ…」「…うん…」

立ったままのル・ジェの腰を片手で持ち、キアランは舐め回してゆく

「うふふ…とっても…女の子のとっても大切なところなの…
 そ、あはぁっ!そこはね…だから…爪とか…歯とか…で…
 んふぅっ…き、傷…あぁ…傷つけちゃダメだぞ?」

頭を軽く抑えながらル・ジェが教えてくれる…
一度口を離し、息を整えるキアラン。その姿にル・ジェは笑いながら語りかける。

「私は逃げないよ…ここに 居るよ だから…ね」「もっと…しよ?」

ゆっくりと体勢を入れ替える二人
キアランが上になって、そっと二つの胸に手を当てる

「さっきも思ったけど…柔らかい…すっごく…あ、揉んでも…いい?」
「もぅ、触ってるのに…ヘンなキアラン…いいよ…もっと、ドキドキさせて」

手をかぶせ、ふにふにと揉みしだくキアラン。
柔らかい乳房は形を変え、キアランの手に吸い付いてくるようだった
夢中になって揉むキアランは、ふと…小さな突起が立ち上がったことに気が付く
「胸…先っぽ…大きく…硬くなるんだね…」
「そぅ…キアランのアソコと一緒だね…」
真っ赤になってしまったキアラン…純情な顔しちゃって…ル・ジェは言葉を続ける

「ねぇ…舐めてみて…さっきみたいに…でも、歯を立てちゃダメよ?」

ゆっくりと乳房を口に含む…そして舌先でツンツンとつつく
「んっ…」ル・ジェの顔が上気していくのを見たキアランは、もう片方の乳房の突起を指で転がしつつ舌で嘗め回す
「んぁっ…そこ…そこ…気持ちいいの…」
ル・ジェの顔がもっと赤くなる。舌先で転がすのを辞めたキアランは、唇で甘く噛んでみる
「あっ…あはぁっ…」
乳房の突起を甘く噛まれ、声を出すル・ジェ
気をよくしたキアランは、大胆に指を動かし乳房の形を変え、突起に刺激を加える。

───すごぃ…これ…いぃよぉ…
トロトロに溶けてしまいそうな感覚に痺れるル・ジェ

そのまま下腹部に舌を這わせつつ、泉を目指すキアラン。
指を咥え甘えた表情のル・ジェにウインクをすると、泉に口をつけた

「あ…あぁ…あはぁ…はぁぁぁぁぁぁぁ…!!」

ひときわ大きな声でため息をついたル・ジェ
キアランは舌をすぼめ、ヒクヒクする泉を突いてみる

「はぁっ…それ…イイ…よぉ〜」

そのままキアランはぺろぺろと子犬のように舐めまわす
…そして小さな突起を舐めたとたんにガクガクと震えるル・ジェの足

「ぁぁぁ…っ…んっ…ねぇ…一度…イカせて…?」
「っと、舐めるの?それとも…」「キアランの指で…イカせて…」

その言葉にキアランは人差し指と中指をル・ジェの前に差し出す。
物欲しそうなル・ジェの顔の目の前に差し出された二本の指。
「ちゅっ…ちゅぱっ…」舐めると、また透明な橋が架かる

そして…キアランは絡ませた二本の指を泉に差し入れる…
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…ぁぁ…」
大きくため息をついたル・ジェ
「その…小さいのを…擦って…お願い…」
イキたい…キアランで、一度イキたい…ル・ジェの欲望が首をもたげ、おねだりさせる。

「とってもキレイだよ…その…初めて見たんだけど…ね」
キアランが真っ赤になりながら話す
「こんなに暖かいんだね…ル・ジェの中…とっても狭いし…」
小さな突起を擦るのを忘れず、キアランがつぶやく
「あ…あふぅ…ふぅっ…くぅ…」
とろんとした瞳のル・ジェもそれに答える

「ん……くぅぅぅぅぅ…ね、み、みえ…る?私の、やらしいトコ…」
「いつも、いつも、こうしてもらうの…夢、だったのぉ……いぃよぉ〜」
「あっ…もうすぐ…もうすぐだよぉ…ぁぁぁ…」
「な、舐めて…ね、噛んでも、いっ、いいからぁんっ…」
指を離し、もう一度ソコに口付けするキアラン。
そして、唇で甘く突起を噛む…もちろん強くしないようにゆっくりと…

その瞬間キュッと締め付けがきつくなり、ル・ジェはイってしまった


「…はぁ………はぁ………はぁ………はぁ………はぁ……」


二人の息遣いだけが聞こえる…そして…また、どちらともなく目を閉じキスをする
「ちゅっ…」「んっ…」

「キアラン…わかる?」
「えっ…?えっと…ココに入れるんだよね…」
「うふふ…そうよ…」

キアランのモノを握りながら妖艶な笑みを浮かべるル・ジェ

「でも、初めてなんだし…私が…上になってあげるね…」
「ル・ジェだって…初めてなん…んっ…うわぁぁぁぁぁぁ!!」
「っ…あ…あぁぁぁぁぁ…はぁぁぁぁぁぁぁ…!!」
ズプズプと中に入っていくキアランのモノ、たまらずにル・ジェも大きくため息をつく

───気持ちいい…あったかくてヌルヌルしてて…
───気持ちいいよぉ…大きくて熱くて…

「はいっちゃった…おなか一杯…キアランのが…」
「き、気持ちいいよ…ル・ジェぇぇ…」

そのままハァハァと息をつく二人。

「動くよ…いぃ?」「ボ、ボクも…が、我慢できなぃよぉ…」

キアランの胸に手をつきゆっくりと腰を持ち上げる…そして落とす
「あ…あっ…」「ル、ル・ジェ…気持ち…いぃっ」
「キアランの熱い…熱いよぉ……あっ…あぅっ…んっ…んぅ!」

キアランも腰を打ちつけル・ジェの中に吐き出そうと努力する
丁度腰の動きがあったとき、二人はひときわ大きな声で喘ぐ

「っあ!あっ!」
「あんっ…んっ…んっ…んっ…んっ…んっ…んっ、は、はげしっ…すぎっ!」
「ボ、ボクも…こんな、き、気持ちいいの…はじ、初めてっ!」

「溶けちゃぅ…溶けちゃうよぉ〜」

キアランの大きなモノをお腹の中で感じるル・ジェ
もぅ、腰から下が溶けそうなぐらい熱い…膝がガクガクと震えだす
身体の奥のほうから何かがあふれ出そうとしている…
さっきイったのとは比べものにならないぐらいの快感

「な、なんにもっ!か、かんがえっ…られっ…んぁっ…っ」

気持ちよすぎて頭の中は真っ白になっていく。
二人の腰がぶつかるたびに、エッチな水音が響く。

「も、もぅっ…だ、出すっ…出すよぉ!」

キアランが叫ぶ、その声を聴いたル・ジェも叫ぶ

「いくっ!いっちゃう!もぅっ!!ダメぇぇぇぇぇぇぇぇ!あぁぁぁぁぁ」

「ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ル・ジェのお腹の中にさっきと同じ勢いで白濁液が吐き出される
身体の中に広がっていくような感覚に幸せを感じながら倒れこむ。
───しちゃった…大好きなキアランのミルク、たくさん飲んじゃった…

荒い息の中、頭を撫でてもらいながら、キアランも幸せを感じていた。







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