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深淵…その後
「シャ!シャドウ?!」
目の前には一糸まとわぬ姿のシャドウガールが立っている。
──シャ、シャドウ…なぜだ…なぜ…そんな虚ろな目で…
信じられないゴールドヒーローに、そのまま近づいてくるシャドウガール。
真後ろの闇の中、少女の声が響く。
「ふふっ…この子のこと、少し調べさせてもらったよ…キミとは恋人同士だったんだってね…」
「なっ!?」
ゆっくり近づく少女の瞳も、シャドウガールと同じように暗く濁っている。
──ウハハハハハハ、愚かなガチャボーグよ…ヒーローボーグなどといっても、そう捕らわれては何もできまい…
突如として天井に赤い瞳が開く
紫色の煙にまぎれてまばたきするその瞳から聞こえる声…
「ッ!デ、デスブレンッ!卑怯なッ!」
ガチャガチャと鎖を鳴らして暴れるゴールドヒーロー。
しかし、鎖が揺れるだけでなにもならない。
──ウハハハハハハハ、ゴールドヒーロー…お前も堕ちるのだな…深淵の闇に…ウハハハハハハハ
天井から赤い瞳が消える…そして残されたのは光を失ったシャドウと少女
「シャドウ!シャドウ!目を覚ませ!お願いだっ!シャドウッ!」
「…無駄だよ、この子は自ら心を閉じたんだから」
少女が口を開く。
「この子はデスブレイン様の責め苦に耐えられなかったのさ…そして自ら心を閉ざした…可哀想に、恋人に助けてもらうこともできずに……」
クッ!と歯を食いしばるゴールドヒーロー…シャドウを見失ったとはいえ、見殺しにするような真似をしてしまったのはオレだ
心を閉ざしてしまえば、それ以上耐えることはない…後は堕ちていくだけだ…よほどひどい責め苦を受けたに違いない…
「…貴様………この代償は高くつくぞ…」
笑いが止まらないといった感じで目を細める少女。
冷たくゴールドヒーローを見つめると
「さぁて…楽しんでもらうとしよう…いとしいゴールドくんにも…ね」
パチン、と指を鳴らすとシャドウガールの瞳にうっすらと光が戻る
「…ぇ……ゴ、ゴールド…わ、わた…わたし……身体が……身体が勝手に……ぃゃ…ぃゃ…」
「?!シャドウッ!シャドウッ!」
倒れたゴールドヒーローにじりじりと近づくシャドウガール
顔は恐怖に凍りつき、弱々しく呟くが、身体はなにも自分の思い通りにはなってくれない
「ちょっとだけ洗脳をといてあげたよ…どうだぃ?身体の自由を奪われて、心だけは奪われていないその恐怖…ふふっ」
空中に指を滑らせながら話す少女。
唇をペロッと舐めて、ゆっくり両手を動かすと、シャドウガールはゴールドヒーローの前にひざまずき、そっと下腹部のモノに手を置く
「シャッ……や、やめてくれ……この子は初めてなんだ…それを……それを…」
鎖につながれたまま叫ぶゴールドヒーロー
しかし、帰ってきた答えは「さぁて…」という声だけだった。
そのまま張り裂けんばかりになっていたモノを両手でやわやわと刺激され呻くゴールドヒーロー。
これから起こる事が何であるか容易に想像がつき、「ぃゃ…」弱々しく顔を横に振るシャドウガール。
「そうそう、こうやってシンクロしている間は、ワタシに起こった快感も…そっくりキミのものになるんだ…ステキだろ?」
そう言いいながらゆっくりと下着に指を滑らせる少女…指の腹を上下させ、自らの秘所を刺激する
「ん……ふぅ…」
小さく喘ぎながら指を舐めて滑りをよくする
シャドウガールも愛液でうるんでくる秘所に戸惑っている
だが、身体は勝手にゴールドヒーローのタイツを脱がし、直接触り始める
「ぅぁぁぁぁ……くっ、シャ、シャドウ…ぅぅ…」
柔らかく触られて思わず声が漏れる
くびれの部分に指を掛けられ、なんども上下され刺激を受ける…
うっすらとかいた汗と先走りの液で滑りがよくなり始める
少女の白い下着もうっすらと透けてくる…
動かす指を止め、こちらを見つめて呟く
「ふふっ…さっきよりもいい声で鳴くじゃないか……」
ピクッ!とシャドウガールが動く…半分虚ろな瞳から涙を流して、かすかに唇が動く…イヤ…嫌と言っているのか?
────なんだ?何がイヤなんだ…?
「ふふっ…そりゃそうだろう…あんなこと、恋人に知られるのはイヤだろうな……」
涙を流しながらも身体だけはゴールドヒーローに奉仕する
逆らえない絶望…もっと普通に彼と結ばれたかった…
うらはらに赤くピクピクと脈打つモノ
シャドウガールの両手で上下に擦られながらヌラヌラと怪しく光る
どんどん透明な液体がにじみ出ている…
…自分の秘所を濡らしている透明の液体と同じ意味があるのだろう。
十分に濡れた双方のモノ…
「さぁて…そろそろだね…初めてぐらいは好きな相手に捧げさせてあげるよ」
下着から指を引き抜き、ぺろぺろと舐めながら少女が言う。
ゴールドヒーローは寝かされ、その上にシャドウガールが馬乗りになる。
右手で肉棒を優しく握り、自分の秘所を左手で広げ、ゆっくりと腰を下ろす…
「いぁぁぁぁぁぁぁぁ…はぃって…はぃってくる……ぅうんっ…んはっ…はっ…」
息を吐き出しながら自由にならない身体を諦めて、せめて痛くないように力を抜くシャドウガール
ズブズブと膣内に消えてゆく肉棒…
「っ…ゃぁん……ぃ、ぃたぃ…いたぃ……いたぁぁぁぁぃぃぃ!」
すっかり全部入ったところで、ついに初めての痛みに涙を見せるシャドウガール
つつーっと血が流れ出る…
おもわず顔を背けるゴールドヒーロー
しかし、暖かい膣内に包まれ、先ほどとは違った快楽を得ている肉棒
ピクピクと何度もしゃくりあげ、早く出したいと言わんばかりに下半身がうずく。
「ふふっ…こうやって痛さを紛らわさせてあげるよ…ワタシは優しいねぇ…」
下着の上からクリトリスをつまむ少女…「っ…んんん……気持ち…ぃぃわ…」
それにシンクロしてシャドウガールのクリトリスからも快感があふれ出る
「ぃっ…ぃたっ…くぅぅ…ぃゃ……んはっ…ぅぅん」
艶声を上げながら痛みに耐えるシャドウガール
少女の白い下着はぐっしょりと濡れ、透けて見える…その奥には、ぷっくりとした恥丘の形があらわになっている
くにくにと指で摘むたびにシンクロする艶声
「はぁんっ…ふぅっ……んふっ…」
「…ふぅっ……んふっ……はぁんっ…」
クチュクチュと指を動かすたびにシャドウガールのクリトリスは激しい快楽を生み出す。
その指の動きはゴールドヒーローのモノにも伝わり、いっそう射精欲を沸き立たせる…
「ほぉっ…ら…もぅ…痛くないだろぉ?そろそろ動かないと、彼が可哀想だよ…?」
とろんとした瞳で語る少女…その言葉と共にゆっくりと肉棒が姿を見せる
シャドウガールの腰が勝手に浮き、そして落ちる。
パツン…パツン…とゆっくり音を立てながら腰が動き始める
そのたびにシャドウガールの口から「ぁぁ…」と声が漏れる
…そのうちに愛液が空気と混ざりジュプジュボッと泡立つ音が聞こえ始める
「はぁんっ、んふっ…ふっ…ぁはっ……はぁぁんっ…」
身体の自由を奪われただけで、こんなにつらいなんて…
心が残っているから…心が…ぁぁぁ
涙を流しながらも操られるまま腰を振るシャドウガール
射精しまいと必死になって耐えるゴールドヒーローだが、気持ちとは裏腹に熱い塊が下腹部に溜まっていく。
「くぅっ…ぅぅっ……うっ…うわぁぁぁぁ、す、すまなぃ、シャドゥ!」
──ビクッ!ビクッ!ドプッ!ドクッ…ドクッ…ドクッ…
膣内に注ぎ込まれるゴールドヒーローの精液
その熱さを感じながら、シャドウガールの中で何かが壊れていく。
…心をつなぎとめていたか細い糸が切れる…
「…もぅ…もぅ……ぁぁぁぁぁ………」
フッと一瞬糸の切れた操り人形のように全身の力が抜けるシャドウガール
…顔を下に向け、肩を震わせて小さな声で笑い始める
次に顔を上げたときに、その緑色の瞳はいっそう暗く濁り、唇には笑みすら浮かべていた。
「……いいのよ…このまま、わたしと一緒に…堕ちよ?ね…」
ハァハァと射精後の余韻に浸るゴールドヒーローの上で、もう一度動き始めるシャドウガール…
それを見て目を細める少女…すべて計算どおりといった表情だ。
「んふふ…こんなのどうだぃ?ほぉら…」
ゆっくりと自分の秘所に指を埋めてゆく
ズプ…ズププ……根元まで指を咥え込み、ヒクヒクと動く少女の秘所
──パッン、パッン、パッン
手を動かし、指を出し入れする…人差し指の先は膣内を暴れ、根元はクリトリスを擦り上げる
「んっ!はぁっ、はぁっ…んふっ、ふんっ……くぅん、きゃぅっ」
「ぁっはぁん……そんなっ…くぅんっ!んぅっ!」「はぁっ・・・はぁっ……ま、またっ…で、出ちまう…や、やめろぉ……」
口々に快楽の言葉を呟く三人。
そして艶声を上げながらも可笑しそうに眺め、指を動かす少女…
「ふぅ……気持ち…ぃぃ……だろぅ?んふふ……ワタシも…はぁんっ……」
すっかり石畳は濡れて、小さな水溜りを作っている
そのまま右手を使って、恥丘の上にある小さな突起をつまむ…
電撃のようなしびれる感覚に思わず声を出す少女
「んっ…はぁぁぁぁ……ぃぃぃぃぃぃぃ…ぃぃよぉ…」
その快楽は、もちろんそのままシャドウガールにも伝わる
自分ではない誰かにクリトリスを優しくつままれている…そんな感覚が突き刺さる
「ひゃぁぁぁ……ぁぁぁ…」
だらしなく口元からよだれをたらしながら呻くシャドウガール
その間も腰の動きは止まることがなく、一定のリズムを保って動き続ける。
どうやって動いているか…もうシャドウガール自身にもわかっていないのだろう…
そこにあるのは快楽を求める心だけ。
──ビクッ!ビクビクッ!ドプッ!ドプッ!ドクッ…ドクッ…ドクッ…
──っ…ぁぁぁぁああああああッ!
さっきよりももっと激しく膣内に放出されて同時に果てるシャドウガール
崩れ落ち、折り重なるように気絶する二人……
その向こう側には、妖艶に唇を舐めながら小さく笑う少女が見つめている
「…ふっ…ふふふっ……これからもキミの恋人で楽しませてあげるよ…ゴールドくん…」
ネバついた指を秘所から抜き出し、気絶する二人をそっと掴むと暗闇の中に消えた…
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