ゲーム体験記
スペースチャンネル5
機種:DC / 発売:SEGA
音楽とダンス
そしてゲームを愛する全ての人々へ送るモロ〜♪
さっそくスペースチャンネル5を紹介するモロ〜♪
はっ!モロ星人がっ!
パラッパラッパーや
ウンジャマ・ラミーや
ビートマニア系に代表されるリズムゲーというジャンルがあります。
カッコよさげな雰囲気をかもしだすのはヨイのですが
オタクはオタクとレッテル貼られるジャンルでもあります。
えぇ、DDRで汗と肉を飛び散らせて踏むのは止めようと思います。
さて、ワタシは知らないんですけどこのジャンルの草分けはメガドラででたゲームらしいのですが
そんな16BITの漢気あふれるハードでは知られないのも無理ないです。
そのメガドラの孫。ドリームキャストで発売されたのがスペースチャンネル5です。
〜ストーリー〜
ある日、突然現れて人々を躍らせる宇宙人・・・モロ星人。
その異常事態をいち早くキャッチした宇宙放送局チャンネル5!!
これはまたとない高視聴率挽回のチャンス!
そこに送りこまれるのが新人リポーターうららちゃんです。
なぜ新人リポーターのうららが大抜擢?
それはうららにだけモロ星人の踊りビームが効かないからなのです。
なおかつモロ星人を踊りで撃退することも出来ます。
そんなご都合主義の嵐の中をうららで視聴率をバッチリ稼ぎましょう!
ついでにモロ星人から人々を助けましょう!!
うまく行けば・・・うらら続投っ!!!
なんて内容です。
ゲーム方法は相手の踊りを真似ること。
つまり、お手本通りにひたすらボタンをプッシュ!コツさえつかめばダレでも出来ます。
と、いうわけでこのゲームはとっても簡単です。でも、まずはチュートリアルを選んでください。
・・・選びましたか?ではこのメッセージを見ましたね。
説明書を見るか友達に聞くモロ〜♪
いきなりスタートダッシュからコレです。一気に引き離されました。
気持ちいい引き離し方です。
気を取り直してゲームスタート!さぁ、うららの登場です。
うわぁ、ピチピチナイロン素材の服に厚底ブーツ!!
しかも背が高い!スタイルいいぞ!
これなら30cmの厚底ブーツも許せます。
最近の厚底ブーツなんて、カッコワルイし可愛くないのに・・・なんて思ってましたが
アレはカッコイイモノだったのです!!!
えぇ、許します。
そのうららちゃんの取材をサポートしてくれるのはディレクターのヒューズさんです。
取材のサポートですから、もちろん声だけです。
うららがリポートをはじめれば はぃっ、通信状態良好!
うららがうまく踊れれば いまのよかったぞぉ!
反対にヘボヘボだと なぁにやってんのっ!
視聴率が予想以上に悪ければ えっ!?番組打ちきり?!?!
でも、うららがノリノリで踊ると うららちゃんっステキッ!!!
うららちゃんっ!サ〜イコッ!!
十点!十点!じゅってぇぇぇぇ〜〜〜ん!!
もぅ、ディレクターのほうがノリノリです。
こんなディレクターを引き連れて踊って踊ってうららが宇宙を救うんですよっ!
さぁ!アナタも一緒にレェッダンスィングッ!
このゲームを終わらせたとき、さわやかな感動がここにあります。
最近は映画的〜映画的〜って一部で騒がれてますゲーム演出ですが・・・
登場キャラクタを殺して感動もなにもありません。
このゲームは映画的な一面を持っています。それが エンディング。
このゲームのエンディングは一度見る価値ありです。
人を殺さなくても感動は得られるのですよ。スクウェアさん。