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ゲーム体験記

セガガガ
機種:DC / 発売:SEGA



ワタクシ夢幻は任天堂狂信者でゴザイマス。本来ならば紹介しないんですけど・・・
任天堂狂信者の私ですら、
マニアの心が光って唸るっ!!
オマエを話せと轟き叫ぶっ!!





と、いうわけでゾルゲ−ル大佐・・・まさか、ユーゲの続編がマンガよりも早く出るとは思ってませんでしたぜ。



私の大好きな「ユーズドゲームズ( 時代を逆行する日本初の中古ゲーム誌 )」などという本がありまして
そのなかで、ライター兼マンガ家の ゾルゲ市蔵氏( ホッケーマスクのナイスガイ )がいらっしゃいます。
ファランポーン・マーチャイとは別人希望

ま、その氏が作成指揮をとったと思われる、( と、いうかセガ社員だったらしいのです )
セガにとっては湯川専務CMシリーズよりももっと、屈辱的?な内容になっております。



でも、ここに、夢幻はムネを張って言わせてもらいます。
オレは( バカ )ゲーマニアだ!」とのたまう方々は、このゲーム「でふぉ」でございます。
次点は りゅん

バカゲー専科で鍛えた腕が、まさかこんなカタチで日の目を見るとは・・・



さてさて、シナリオは明瞭簡潔。
時は2025年、全世界のゲーム業界は「ドグマ」と「セガ」という二つの会社に支配されておりまして
・・・いや、そこ帰らないようにね。このゲーム、セガのハード撤退前からの企画だから・・・
しかぁ〜し、セガのシェアは3%。これではいけない!なんとかしなければ!!と、人交( ひとまじり )社長の出した
奇想天外で、画期的な再生プラン・・・それが、「プロジェクト・セガガガ」であります。
その「セガガガ」の運営のタメに選ばれたのは、片田舎の一高校生と、不思議な魅力を持つ少女。


物語は、RPGと開発シミュレータが基本でして、まず開発室( ダンジョン )にもぐり、
人外となった開発チームの説得があります。
説得し終えると開発室が使えるようになり、そこから開発シミュレータが始まります。
そうこうして、ゲーム内で3年たった時点でシェア100%を獲得しているのが目標です。



このゲーム、やっぱりセガの作ったゲームらしく、ちょいと難しいのですが・・・慣れてくれば
サクサク進めます。結構分岐っぽいイベントも多かったので何度も楽しめるかな?と。
ちなみにエンディングはマルチエンディングで、長く遊べる工夫もありますので、大丈夫!


ゲーム中に開発できるゲームは実際のセガタイトルですので、ディレクターの意見とかから推測できたり
アイテムを売ってるのはネイだったり、ゲーム屋の店長がアレックスキッドだったり
ジ・ウーズの箱持ってたってる人いたり、ソニックはちょい役だし
アイテムとると、往年の起動音が鳴るし・・・
途中で挿入される邪悪な紙粘土の物体と、ドリルのおねーさんが繰り広げるゲーム講座・・・


沖田艦長は「地球か・・・なにもかもみな懐かしい・・・」とヤマトでのたまいましたが
ここは、夢幻もヒトツ「セガか・・・なにもかもみな素薔薇しい・・・」と
ヤマトの配達員にのたまいましょうか?



セガ信者になれと、毒電波を受け取ってるようです。ドリームライブラリもあることですし?
同じゲームを任天堂やSCEが作っても面白くないでしょう。
これは、セガだからこそ出来た・・・
セガマニアのためのセガマニアによる、セガマニアのゲーム!!
同じマニアが作っても、同人誌みたいな出来だったネオポケオウガよりもスバラシイです。
しかも、こっちは本気の社員だし・・・


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