2009/07/05+01:30:52 


年齢的に、俺たちの世代はゾイド、トランスフォーマー、ビックリマン他いろいろな共通アイテムがあって。
お金持ちの子なら全部買ってもらえてたけど、安く済ませられるビックリマン以外、なかなか全部を持ってる子はいなかった。

そもそも、俺はその頃からファミコンの虜で、すべてファミコンに費やしててゾイドやトランスフォーマーには、ほとんど見向きもしてなかった。


月日は流れてギャラクシーフォースは少し見たな、って感じの俺に向かって絶対見て来い面白いからって言う友人の声に後押しされて見てきた。


映画「トランスフォーマー/リベンジ」オフィシャルサイト
http://www.tf-revenge.jp/


結果から言うと、トランスフォーマーを知らなくても楽しめる作品だった。特にラストシーンの盛り上がりはすさまじくて「ォォゥ」とか声が出そうになった。
それ以上に、トランスフォーマーを追いかけ続けた人間にはたまらない仕掛けが山盛りらしい。

100%楽しむことは出来るけど、知ってれば 200%楽しいって、ちくしょう、オタクだからそういうの悔しい!




大学に進学することになったサム。

しかし、大学に行く直前、前回の闘いの思い出であるパーカーの中に入っていたオールスパークのカケラに触れてしまい、それ以来幻覚を見てしまい困惑する。

その頃、アメリカの軍事衛星をハッキングしたサウンドウェーブの集めた情報から、海軍基地のオールスパークのカケラが盗まれ、メガトロンが復活してしまう。
復活したメガトロンは基地に戻り、逃げ出したスタースクリームにオシオキをすると、師であるフォールンから命令を下される。

命令どおりサムを狙うメガトロンとスタースクリーム。その狙いはサムの頭の中にある幻覚の先にあった。
必死の抵抗もむなしく捕まり、殺されそうになる直前にオプティマスプライムによって助けられるサムだが、その代償としてオプティマスプライムは破壊されてしまった。

オプティマスプライムが死んだことで自分を倒せるものがいなくなったと喜ぶフォールンは地球にやってくる。
そして世界中の放送をハッキングし、サムを差し出せと要求する。

世界中から追われることになるサム。

そんな中、自分の幻覚の先にあるものを探るため、幻覚から導き出された文字を解読しようと試みる。
果たしてその文字は古いプライムたちの使う文字だった。古いオートボットならば読むことができる、その情報を持ってスミソニアン博物館に展示されていたジェットファイアを甦らせる。

ジェットファイアが言うにはエジプトに太陽を吸収してエネルゴンとする機械が埋まっているらしい。そして、その発動の鍵となるマトリックスも眠っている、ということだった。
エジプトの奥深く、遺跡の中心部でマトリックスを見つけるも風化し砂となってしまったがサムは確信していた。これさえあればオプティマスプライムを生き返らせられると。

もちろん、フォールンたちディセプティコンもそれを狙ってエジプトに現れる。そしてそれを打ち砕くため、アメリカ軍とオートボットたちも駆けつけた。

必死にオプティマスプライムの元に駆け寄ろうとするも、爆撃とディセプティコンの攻撃の中、サムは吹き飛ばされ意識を失い、心臓も停止してしまう。
泣き叫ぶミカエラは物言わぬサムに向かって愛していると絶叫する。

サムの心の中で、マトリックスに眠るプライムたちの意思の声を聴く。
そして、プライムたちに後押しされるように奇跡的に目を開くと、再生したマトリックスを掴みオプティマスプライムに突き刺した。

甦るオプティマスプライム。しかし、目の前に現れたフォールンによってマトリックスは奪われ、過去に地球に残した太陽を吸収する機械を稼動させてしまう。
復活したばかりのオプティマスプライムに向かってジェットファイアがこの命を使えと叫ぶ。

すぐにオプティマスプライムにジェットファイアの翼が移植され飛び立つと、ピラミッドの上で太陽を奪うと高らかに宣言するフォールンに一撃を加え、戦いは最終局面に。

オプティマスプライムの力の前にフォールンといえども太刀打ちが出来ず、最後には破壊される。
その様子を目の当たりにし、メガトロンとスタースクリームは逃げ出した。


危機は去り、オプティマスプライムの帰還とともに作戦は幕を閉じた。




まさかのギャラクシーコンボイでちょっと驚いた。帰ってから話を聴いたところによると、マイクロン伝説以降、コンボイは常にジェットファイヤーと合体してたそうで、ちくしょう、ギャラクシーコンボイはそのまま合体後の姿だったのか。
それ以外にも、小気味いいぐらい変形するトランスフォーマーたちを見ながら、本当にコレは映画化して成功してるよなぁ、って思ってる。

アニメや漫画の実写化にはあんまりいいイメージがないけど、こいつは本当にすばらしいんじゃないのかな。



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