2008/09/07+01:33:15 

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール プラチナ
ギラティナと氷空の花束 シェイミ
http://www.pokemon-movie.jp/


ということで、映画の話。


なぜかディアルガに対して敵意むき出しで反転世界に引きずり込むギラティナ。
たまたまディアルガと共に泉で喉の渇きを癒していたシェイミも巻き込まれる形で引きずり込まれてしまう。
激しく戦う2体だが緑色の爆発で次元に穴が開いたためにディアルガは逃亡。しかもギラティナはディアルガの最後の攻撃で反転世界から出ようとしても出られなくなってしまう。

シェイミも同様に次元の狭間から放り出されるも、川に流され滝に落ちてしまう。そして、タイトルコール。

……ギラティナのオリジンフォルムは反転世界でしか維持できないようだが、アニメーションで見ると非常にカッコイイ。
まさか、ギラティナに惚れるとは思わなかった。どういうことだ、あの変な恐竜形態じゃダメってことか!


突然現れたシェイミにお昼ご飯のホットケーキを食べられた上に緑色の爆発に巻き込まれるサトシ。
ポケモンセンターに連れて行ってジョーイさんの話を聞くと、どうやら緑色の爆発はシェイミのシードフレアによるものらしい。
シードフレアは汚れた空気を吸い込んで新鮮な空気に変換するシェイミの技であり、どんな空気も浄化する変わりに毒素が強ければ強いほど大爆発を起こすというものだった。
丁度タケシのコンロの煙を吸い込んだことが原因だったのだが、シェイミは悪びれた様子もなくテレパシーで話しかけてくる。

「ミーをあっちの花畑に連れて行って欲しいでしゅ」

シェイミと共に花畑を目指すことになったサトシ。
しかし、突然ギラティナによって反転世界に引きずり込まれる。そこでムゲンという反転世界を研究する男に助けられる。
どうやら反転世界は現実世界と影響しあっているらしく、たまたま水シャボンを壊しただけでも現実世界では大きな衝撃波爆発が起こってしまった。

冒頭の爆発はやっぱりシェイミが起こしたのか、と よくわかる説明ありがとうございます。赤メガネのジョーイさん。
タケシがメガネかけて惚れるのもよくわかります。つーか、このジョーイさん、シェイミを貰う説明のときも出てきてたよ。
俺はタケシじゃないからイマイチ見分けがつかないんだが、ジョーイさんはいつもかわいいな。


どうにか現実世界に返ってきたサトシの目の前に大量のコイルたちを操るゼロと名乗る男が現れる。しかもシェイミを奪おうと執拗に追いかけてくる。
列車に乗り込みなんとか逃げ出すと、そこには故郷に帰るというレイラとレッドの若い夫婦と話好きなおばさんが乗車していた。
シェイミは「花はこび」という神秘的な行為を行なうらしく、それはレイラが持っていたグレイシアの花が咲き誇る花畑で起こるという。

話すうちに、なんとレイラが持っていたグレイシアの花の花粉を吸ったシェイミはスカイフォルムに進化する。
どうやらシェイミが行きたい花畑とは、やはりグレイシアの花畑であり、この列車が向かった先の川の向こうだった。
そんなとき、突然列車にコイルやレアコイル、ジバコイルが突入してくる。

スカイフォルムになったシェイミと共にゼロの追撃をかわしたサトシたちだが、船に乗り込んだときに水面に渦巻く影が見えギラティナによって反転世界に引きずり込まれてしまう。
空を飛べるシェイミは自信満々に自分を食べようとしたギラティナに戦いを挑むが、日没と共に元のランドフォルムに戻ってしまう。
またもムゲン博士に助けられたサトシたちは、怒れるギラティナの秘密を教えられる。

過去、ディアルガがパルキアと戦った際に反転世界と現実世界の法則が乱れて反転世界に毒素が蔓延してしまった。

反転世界を荒らされた怒りでディアルガとパルキアを追うギラティナ。そして、やっと見つけ出したディアルガを反転世界に引きずり込むもシェイミのシードフレアで逃げられてしまい、自分自身にも反転世界から抜け出せない時空のゆがみをかけられてしまった。
そのためギラティナは、あの時ディアルガを現実世界に戻すことになった緑色の爆発の原因であるシェイミを使って現実世界に出たいだけだった。

で、どうやらギラティナがブチ切れた理由は、前作『ディアルガVSパルキアVSダークライ』にて反転世界に毒素が蔓延したので「落とし前つけんか、コラ」ってことらしい。

またお前らか!なんでお前らはこうも騒動を起こすんだよ!ダメな神ポケモンだな。本当に空間と時間をつかさどってるのかお前ら。
あと、スカイフォルムって四足獣なんだな。しかも耳を羽ばたかせて飛ぶんじゃなくて滑空形式ってことでなんかちょっと違和感を感じた。つーか、これで飛行タイプのイーブイが出なくなった気がする。


そんな中、一緒に反転世界に突入していたゼロのコイルたちによって捕まってしまうサトシたち。ゼロはムゲン博士の元弟子でありギラティナや反転世界を一緒に研究していたのだった。
そのゼロは、ギラティナを現実世界に出すといいつつシェイミに毒ガスを吸い込ませる。目論見どおりシードフレアが炸裂し現実世界と反転世界がつながりを持つ。

飛び出したギラティナがアナザーフォルムとなった瞬間、ゼロの野望……ギラティナの力をすべて手に入れ反転世界を我が物にするという野望の達成のために捕らえられてしまう。
すべての力を解析され手に入れられてしまえばギラティナは死んでしまう。ムゲン博士と共にヒカリとサトシはギラティナを助けるためにゼロの戦艦メガリバに乗り込む。

ムゲン博士が必死にメガリバをハッキングし、ついにギラティナを開放するがやりすぎてしまってメガリバの動力も止めてしまう。
墜落するメガリバから脱出艇で逃げ出すゼロ。湖に落下したギラティナはどうにか助かるが息も絶え絶えになっていた。シェイミは自らの命を懸けたアロマセラピーでギラティナを治し、お互いを認め合う。

メガリバいいよなぁ、しょこたん声のメイドだらけじゃないか。全部ホログラムだけど。まぁ、すぐにメガリバ墜落、出てきて速攻墜落。相当ヤバイ。お前これ超自然破壊。
でも、エンディングで墜落したメガリバをおいしそうに喰ってるコドラにココドラにボスゴドラを見るとどうでもよくなった。
超うまそうに喰う。ごちそうだな みんな。あんな鉄の塊、早々ないぞ。


サトシたちと心を通わせたかと思った瞬間、ゼロが登場し反転世界に飛び去ってしまう。ギラティナの力は奪われていたのだった。
追いかけるサトシとシェイミ。そしてギラティナも反転世界に飛び込む。

反転世界を守るためと言い、現実世界を破壊するため反転世界と現実世界のつながりを破壊するゼロ。その行動に現実世界では氷河が動き出してしまう。
氷河の危機にレジギガスとマンムーの大軍団が現れるも氷河の勢いは止まらない。このままではグレイシアの花畑やレイラたちの故郷が氷河に潰されてしまう。

ギラティナと共にゼロの野望と現実世界の破壊を止めるため戦うサトシとシェイミ。巻き起こるシードフレアの大爆発。
ゼロは現実世界に戻され、サトシはギラティナと共に反転世界と現実世界のつながりを元に戻して氷河の進行を止めることに成功した。

朝日が昇り、シェイミはグレイシアの花畑でスカイフォームに進化し空へと旅立った。ヒカリはそれを見て「氷空の花束みたい……」と呟くのだった。

つーわけで、予告では睨み合うディアルガとパルキアの後ろにギラティナという、そろそろお前らどうにかしろよ!時空と時間を操る神ポケモンのクセに。
本当にダメなポケモンどもだな……あいつらよりも、ダークライやギラティナが株を上げすぎて困る。

そういう意味では、竹の野郎と同じくダメダメすぎる。あぁ、竹ってのはレックウザのことな。思いっきり名前忘れてた。


まとめとしては、この一言しかない。

『ディアルガとパルキアは雁首そろえてギラティナとダークライに謝れ』



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