2007/04/19+01:39:54 

法廷バトル「逆転裁判4」ラストインプレッション

つーわけで、とある場所まで進んだけどすごいことになってきたので。
やっぱりというか、4話が最終話っぽいんだが、ここでいきなりナルホドくんが弁護士ではなくなった事件と絡むとか王道!

そして、その事件の裁判を追体験し……ナルホドくんを主人公にした7年前を勾玉とともにサイコロックを開錠とか震えるぞ!
まさか、あのナルホドくんを今一度操作して、そしてサイコロックを開錠していくとは思わなかった。

コレは2のサイコロックを超えるオドロキだ……反則チックだけど。
例えるならウルトラマンメビウスみたいな、向こう数年は同じネタが使えない&使っても目新しくないといわれてしまう可能性のある……。


そして、今になってわかる第1話の被害者……その姿、話しぶり……まさかこんな形で繋がっているとは。
難しくてそして面白い。7年前と現代を証拠品を探して右往左往するナルホドくん。
オドロキくんまで話が飛び火し、すべての事件がこんな形で繋がっていくとは夢にも思わなかった……。

思っていた通り、牙流先生がすべての始まりであったのか……と思いつつ過去と現在を行ったりきたり。


過去のサイコロックをすべて外したところで現代、そして今の法廷で行なわれている裁判の局面も大きく変わった。
次は現代……すべての発端だと思われる牙流先生……。彼の黒いサイコロックを崩すまで気が抜けない。
しかし、ハミガキさんがこんなキレモノだったとは夢にも思わなかった。

本来なら、霊媒ぐらいインチキの塊である7年前と現代を証拠品を持ったままリンクさせるという荒療治も、とてもゲームとして面白くて楽しい。
まさにナルホドくんの言う「これはゲームなのです……」という言葉が生きてくる。


このゲーム……コレこそが新しい裁判制度のシステムだと知ったのは7年前と現代を相互に移動した後。
まさかナルホドくんが話しかけていたのは裁判員に選ばれた……プレイヤー自身だったとは恐れ入った。


弟である牙流検事に対して牙流先生の冷徹な言葉……いきなりのご挨拶で法廷はスタート。
先生の特徴的なポーズに悪魔の顔が浮かび上がるとき、裁判は怒涛の展開を見せる!

牙流検事が、往年の御剣検事みたいなツンデレのように今回の裁判には協力的なところもいい感じ。
と、いうか2の重要証拠品を持って駆け込んできた逆裁の元祖ツンデレヒロイン狩魔冥並の主人公具合じゃないか!

そしてラストシーンへの長い失踪を潜り抜けて……初の裁判員制度の判決が下される……有罪無罪を決めるタッチパネルに映るのは不可思議な模様の腕輪……。
その腕輪の主の偽りの名は……。

まさかこんなところまでリンクさせたのか!


本当に終わってみれば、毎回のようにすばらしい1週間をありがとう!
よーし、やっとネタバレにビクビクする毎日とはおさらばだよ!


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