〜なるほど・ザ・バカゲーの祭典 予選用レビュー




−「…おれは人間(に萌えるの) をやめるぞ!ジョジョーッ!!」−


ギャルゲー・・・・

ときめきメモリアル出現以来、ギャルゲーは驚くほどの盛り上がりを見せました。

コナミに続けとばかりに多くのギャルゲーが作られましたが、 大抵は2匹目のドジョウ狙いのときメモの劣化コピーやらが大半、

中には同じドジョウを狙うにしたってそんなX−MENはないだろ 的な、

コンセプトやらシステムやら存在自体やらが根本から間違っているシロモノ (例:ノエル、セングラ等)も数多く出回っている始末。

とはいえ、傑作良作も少なからず存在し、なかなか興味深いゲームジャンルと言えましょう。



まぁ、2004年現在では、 萌えは時間や空間、さらには物理法則をも曲げるのか、

ロボットをはじめとして、新撰組(性転換済)や天使、幽霊

果ては植木鉢に活けた生首まで恋愛対象にするという


興味の無い一般ゲーマーからすれば、 「もう好きにしたら良いさ、お前の人生なんだから」といった

”ネギま!!”を発表した時の赤松健みたいな感があり、

私も数年前まではハマっていたんですが、さすがについていけなくなりました。

なんというか、これ以上のめり込むと 脳みそがプッチンプリンに変わっちゃいそうで。



さて、今回レビューするソフトは、

そんな常識はおろかモラルや法律すらもねじ伏せるギャルゲー界に生まれた奇跡の一本です。







その名も魔法少女ファンシーCOCO








ちなみにアルファベットだけを見てると、視力検査をやってる気分になる”COCO”、これは”ココ”と読みます。

そういや 魔法少女という言葉って、アニメだと女児向けというイメージがありますが、

ゲームだと大きいお友達向けのイメージが強く感じられるのは何故でしょうか。

そんな恥ずかしいタイトルと、見てるだけで糖尿になりそうな 甘ったるいイラストとのコンビネーションで、

プレイ以前にパッケージをレジに出すだけで、手の平から変な汗が止まりません。

こら、そこのガキこっち見んじゃねぇ。おとなしく遊戯王カードでも眺めてろ。



恥ずかしさと気まずさで吉田戦車の描くルイージみたいなツラ になりながらも購入。

ちなみに中古価格480円。さらに購入時は閉店セールだった為、30%OFFで ハッピーセットより安かったです。

なんというか、もし私がこれの開発に関わっていたら、枕を涙で濡らしてしまいそうです。



こんなブロッコリーの申し子みたいなのがバカゲーなのかにょ? とお思いの方のいらっしゃるでしょうが、大丈夫。

コイツは全てが並みのギャルゲーとは違います。

ゲーム内容以前に、パッケージの裏と表で、いきなりキャラの顔が変わってます。






パッケージ裏のイラスト。これも魔法でしょうか?どこ病院で受けたの?



イメージイラストと実際のゲーム中のキャラが、 ガンダムオガンダム くらいかけ離れてるのは、

ギャルゲーにはよくある話なんですが、こんな極端なケースは初めてです。

まぁ、こんなのはまだまだ序の口だと、後に思い知ることになるんですがね。



それに加えて、普通はパッケージ裏にゲーム画面の写真がいくつかあって、

多少なりともゲームの雰囲気を知る参考になったり、 自分の過ちに気づいたりするんですが、

このゲームに関しては、一枚たりともありません。

よほど自信があるのか、それとも呪いのビデオばりに見せるとやばいシロモノなのか、 どっちにしろ只者ではありません。

ただでさえ人を選ぶゲームなのに、さらにふるいにかけるような真似してどうするんでしょうか。

前知識無しに定価で買った人がいたとしたら、人間がどうか疑った方がいいかもしれません。

それか魔法少女に真剣に恋してるか。目を覚ませ。





パッケージだけでも、こんな突っ込み甲斐のあるゲームが馬鹿でないわけありません。

ここまでで軽く引いちゃった人は手を挙げてー。

まぁお前らド素人は、”綾波育成計画”でもやってなさいってこった。



−「入学取りやめの方には人生をお返しします」の代々木アニ○ーシ○ン学院−




今はだいぶ落ち着きはしましたが、ゲーム発売当時(1996年) 声優はそれはもう凄まじい人気で、飛ぶ鳥を落とすほどの勢いでした。

そういや代々木にある工場から、 腐った声優の卵が大量出荷されたのも同じくらいの時期でしたね。

その人気ゆえか、このゲームの説明書数ページわたって、

声優が担当キャラと共に網膜にアグレッシブな顔写真付きで紹介されており

ファンには幸福を、それ以外には、プレイ中にカワイイ女の子がカワイイ声でしゃべっても、

その瞬間に個性溢れる声優の顔が重なるという呪詛をかけてくれます。



とはいえ、声優の名前をみると

松本梨花(ポケモンのサトシ 役)とか宮村優子(EVAのアスカ 役)とか ピカチュウ(大谷育江 役)とか、

その他聞いたことあるような名前ばかりで、 フィスト(美少女型レゴブロックの格闘ゲーム)を髣髴とさせる結構な豪華さ。

これと同時期に発売されてたギャルゲーの中には、起用した奴は鼓膜がプラスチックで出来てるのか、

プレイに支障をきたすほどのジャイアンボイス声優が使われていたことを考えると、

んな贅沢なこと言ってられないのかもしれません。



−”ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還”略して”ロリ王”。−


さて、そろそろプレイといきましょう。

PS2の電源をいれてディスクを挿入!

この時、PS2で動くのかどうか本気で不安になったのは秘密です。

同じバカゲーのノット・トレジャーハンターは動かないって話だしな。

動かなかったら、 ファンシーな手裏剣として天寿をまっとうしてもらった所ですが、

なにはともあれ正常に起動ました。

蚊の羽音のような声の主題歌とともにOPムービースタート。

画質こそ悪いですが・・・・おお、目まぐるしくアニメーションしてます。

目まぐるしすぎて、なんか前後の繋がりが無茶苦茶ですけど。

主人公の魔法少女が空を飛ぶ場面から始まり、

ライバルとのカメハメ波合戦を経て、 最後はモビルスーツで巨大な竜に特攻。

しかもその間々に、 宇宙戦艦やらラブコメ要素やら挟まっていて、 何を目指していたのかさっぱりわかりません。

さぞかし常軌を逸した画コンテが使われたのでしょう。

ゲーム起動5分で、早くも僕のこの胸はドキドキです。



さて肝心のゲーム内容は、早い話がプリンセスメーカー系です。 てかまんまです。

目的は主人公COCOを、・・・うわ・・・ おっと失礼、ナタデランド の立派なプリンセスにすべく教育するというもの。

しかし、プリンセスメーカーと違い、 仕様書には訴求対象はロリコン野郎とでも書いてあるのか、

教育期間が8歳から12歳までというのが、 なんか生々しいというか、もし家族か誰かにこのゲームを見られた場合、

父性なんて言葉では言い訳できない気がします。

しかもパラーメーターの一つに3サイズなんてシロモノがあるので、 もう有罪は確定です。



逃げ道があるとしたら、私のように 「バカゲーとしてやってるんだよ」とアピールし、堂々とする事です。

もし、自分もこのゲームをやってみたいと思う人がいたら、是非心がけてください。

でないと、例えあなたが良きマイホームパパであったとしても、

この”魔法少女ファンシーCOCO”一家離散のリーサルウェポンとなってしまいます。



−バカゲーの呪文、「サリナバチタ」−


では、いよいよゲームスタート!!・・・・・・うあ、やっぱり。








また顔が違ってます。




更に別シーンでは、




「評判?キモイって噂だよ。」




整形のしすぎで細胞が崩壊してます。

たとえこれが魔法少女の定番の変身だったとしても、 呪文と共に星が舞い散って光に包まれ変身☆ なんてものではなく

多分モーフィングでしょう。



さて、いきなり出鼻をくじかれてしまいましたが、小さいことをいちいちツっこんでいたら、

もうレビューのボリュームは ゲームやんなくても充分じゃんなんて考えがよぎるので、いい加減ゲームを進めましょう。



さて、このゲーム。プリンセスメーカーとの差別化のためか、

ウリの一つに魔法少女らしく変身魔法なるものがあります。

パラメータが条件を満たすことにより、変身できる職業が増えていくわけです。(説明書より)

えーと初期状態で覚えている職業が・・・・・・・・・あかちゃん?

赤ん坊って職業なんでしょうか。

だったら俺も転職して赤ん坊になりたいですね。人生やり直せそうですし。(遠い目で)

えーと、ハローワークに赤ん坊の求人ありますかね?それともダーマ神殿?

ちなみに、あかちゃんに変身しても一枚絵が出るだけで、ゲーム進行には一切関係ありません。

にも関わらず、変身できる職業は50種類。製作者の魔法少女へのこだわりは並ではありません。 別名は病気ともいいます。

無意味な所に凝る。まさにバカゲーの特徴と言えましょう。

まぁ、一応色んなCOCOのグラフィックが見れることは見れるんですが、

みんなマリオペイントで書いたようなイラストなので、その価値は微妙です。



ちなみに呪文はスイート・ティンクル・ファンシーチェンジ

ほら、口にだして唱えてごらん。

恥ずかしさで君の小宇宙(コスモ)が燃え上がる、 そんな不思議な呪文。







−「お前はとらだ!!とらの穴に行くんだ!!」−


まずは一年目・・・・


とりあえず、かなり適当にパラメーターを上げる。

COCOには趣味というものがあり、最初はお菓子作りに設定されていて状況によって変わっていくのですが、

育て方を間違えたのか、8歳にして趣味がフィギュア製作に変わる。 しかもモデルは自分。

やはり美少女フィギュアを買い与えたのがまずかったんでしょうか。

いや、普通の育成や恋愛シュミュレーションならお礼に豚を見るような視線が返ってくる プレゼントなんで、

面白半分に買い与えたんですが、COCOはすんなり受け入れてくれます。

さすがプリンセス。器が違います。

ただ、こんな趣味を持ったら、同じ魂を持つ友人が現れるまで後8年はかかりそうで少し不憫です。



1年目も終わろうという頃、魔法祭というイベントで、武術大会や魔法大会等から出場するものを一つ選び、

日ごろの育成の成果を披露する事になります。

とりあえず1年目は、無難にスポーツ大会。いけ!マイ・プリンセス!









・・・・何故かカードバトルが始まりました。



何事かと、説明書を読んでみると

武術大会であろうと魔術大会であろうと美人コンテストであろうと、 全てカードバトルで決着という、

コロコロコミックばりのルール。



「美人NO1は私よ!!」

「いいえ、わたくしですわよ!」

だったら、カードで勝負よ!!

「出でよ!オベリスクの巨神兵!奴の体重を増やしてしまえ!ウワハハハハ!」




とまぁ、こんな熱い展開だったら俺はこんなに苦しんでないんですけどね。

実際は、


手持ちの1〜10の数字が書かれたカード5枚からお互いに2枚づつ出し合い

合計値の多いほうが勝ちで、その値の差分×2の分だけ相手のHPを削れる。

それを繰り返し、どちらかのHPがゼロになった時点で決着


というルールでぶっちゃけ面白くないです。

最初の方は、HPが100前後で勝負の時間もあまりかからないんですが、後半になるとHPも当然多くなるわけで・・・

カードは、大会の種類に応じたパラメータを上げる事で、高い数字のものが多くもてるようになるんですが、

それでも最大値は10。2枚で20で、相手との差分は最高18×2で36。

これはあくまで”最高”なんで、当然実力が伯仲してれば2桁も難しくなります。

なので、後半でHP300とかいう相手とあたると、数十回は同じことを繰り返さなければならないわけです。

カードでなんでも決着という姿勢は、実に面白くて馬鹿なんですが、

肝心の勝負がつまらない上に時間がかかるというのが、このゲームの最大の欠点といえます。

難しくは無いんですけど、時間は無限には無いのですからね。



とはいえ、これを突破しないと先に進めませんので、ここが我慢のしどころです。

ちなみに1年目は見事に優勝。

さすが 勉強そっちのけでぶっ倒れる寸前まで走らせただけのことはあります。

そういや魔法祭が終わった後、なにやらラブコメチックな会話があったような気がしましたが、

基本的にプレイヤー置いてけぼりなので飛ばしてOKです。

グラフィックも、”H×H”の本気で富樫に殺意を覚える週ぐらいの汚さ なので

そもそもそんな甘酸っぱいもの求めちゃいけません。

このゲームの見所は、ストーリーではなく

プレイヤーによっていびつにひん曲げられた プリンセスの成長過程なのです。







そして二年目・・・・


二年目以降は四月だけの一ヶ月間、魔法少女物の定番ともいえる人間界に行っての修行が待っています。

修行といっても、アドベンチャーのように色んな所に移動してイベントをおこすだけです。

どうやら買い物も出来るようなので、ここは何か買わなきゃ損でしょう!

・・・で、アニメショップにて”漫画作りセット”を購入。

アクセサリーショップやエステサロン、ブティック等といった女の子っぽい店があるにも関わらず、

うちのプリンセスはアニメショップにまっしぐら。

ああ、姫様が!姫様が秋葉原色に染まっていく!!

まぁ、やらせてんのは俺なんですけど。

一国の姫をオタクの道へ引きずり込む家庭教師。国王にばれたら一族郎党極刑モノです。



さてアニメショップで持ち金をすべて使い果たした後、やることも無いので公園へ。

ここでイベント発生!

うら若き女性がモヒカンに革ジャンという、 セミより長生きしそうに無いチンピラに絡まれています!

これは助けねば!!

姫様、公衆の面前で大人に変身。不良をボコる。

魔法少女ってのは、人間界では正体を必死こいて隠すものだと思っていたんですが・・・。

先人達の苦労はなんだったんでしょうか。

サリーちゃんが聞いたら マッチポンプに変貌してしまいそうなお気楽さです。(何食わぬ顔で感動的な別れを演出。)



そして、助けた女の子とその弟とお友達になり魔法界に帰還。

ちなみにゲーム開始時に国王からプリンセスの教育を依頼されてからここまで、

家庭教師(プレイヤー)とCOCOを含めた他キャラとの会話は一切ありません。

タイムカード押したらさっさと帰れってことでしょうか。なんて冷たい職場でしょう。



そしてやってきました魔法祭。

今年はスポーツ大会とカラオケ大会で優勝。

そしてその後、 前年と同じくシナリオ:あかほり さとるみたいなラブコメが展開されましたが、無視。

忘れてましたがこの魔法祭では、COCOのライバルで隣国の王女”ミュール”がイチイチ絡んで来るんですが、

高飛車な割りに どの大会でも大した成績を収めてない凡人なので、いないものとします。



そういやアニメショップで買い物させたのがまずかったのか、 9歳にして同人誌に目覚める。

趣味に使える時間を与えると、一国の姫がなんか漫画描いてます。(多分、聖闘士星矢)

小学生にして同人誌作成なんて、俺はジャイ子しか知りません。

将来はメガネの落ちこぼれと結婚でしょうか。

未来から来る青ダヌキに阻止されぬよう気をつけて。







さて三年目・・・・


まぁ、ここまで来ると教育の仕方とか姫の紫龍好き (妄想) とかにもいい加減慣れてもくるわけで、目新しい事も無くなってきます。

あ、そういや変身魔法が増えましたねー。

教師に婦警、そして看護婦・・・どれも無資格だとお縄になります、姫。

一国の要人でもある人物が、法に触れることをしてどうする・・・と思いましたが、

考えてみれば現実にもよくあることなので、気にしないことにしましょう。ゲームだし。

ますます立派なプリンセス像とかけはなれていく、COCOの明日はどっちだ!?



ここで10歳を迎えたCOCOは突如グラフィックが変わります。

「女の子は恋をするたび綺麗になるのよ。」と言ったかどうかはわかりませんが、 少し大人っぽくなっています。多分。

多分とつけたのは、人間の俺には成長というより変態としか見れないからなんですけどね。

まぁ、少なくともフリーザみたいに戦闘力は上がってそうですけど。

ちなみにどういう顔かというと、9歳時の顔であるコレが、

考えられる限りの望ましくない方向に成長していると思ってください。









4年目は記憶にないので飛ばして、ラストの5年目・・・・


魔法少女COCO(12歳)、パチンコにハマる

人間界で行ける場所の中に、パチンコ屋という場所があるんですが、さも当然のように中に入れます。

さすがに小学校も出てないような少女が入店してきたら、店員も普通は止めようというものですが、


「子供なんだから、ほどほどにね。 と、法律なんざクソ食らえなおおらかさ。

巨大なパチンコ台のそばに、目線の入った怪しいジジイとおっさんの顔写真が飾られてそうです。



まぁ冷静に考えてみると、そもそも人間界に修行に来たという時点で、 既に不法入国なんですけどね。

パチンコなんざ小さいことなのかも知れません。

それに、修行に来ていたのは日本だとこちらが勝手に思っていただけで、実はここはネオ・ジャパンなのかもしれません。

でも買い物も魔法で騙くらかしてるのか、ナタデランドの通貨がまんま使えるのは大問題な気がしますけど。

それともナタデランドってのは、埼玉にでもあるんでしょうか。



そんなこんなで人間界滞在期間終了。

育成期間最後の年だけあって、COCOは人間界の友達にある告白をします。


「私、魔法の国から来たの!」


端から見れば座敷牢へご招待ものの衝撃発言。

そういや初っ端で、大人(外見16歳前後)に変身して不良を追っ払った記憶があるんですが、 それでもバレてなかったんでしょうか。

確かに、友達に変身の瞬間を見られたような描写はなかったんですが、それ以降は9歳児の姿で会ってるんですけど。

一応、その友達は「前に会ったときより、幼い気がする・・・・」 なんて事を言ってはいるんですが、

16歳と9歳の差が気のせいで納得できるなら、コナン君はとっくに殺されてます。



そんなウスラトンカチな思考なせいか、友人たちはすんなりその事実を信じます。

ビバ!友情!

現実では、親友であればあるほど病院に通報という形でしか友情に応えられないのに、なんて美しい友情でしょう。

せいぜい阿修羅マンに盗まれないように気をつけてほしいものです。



さて、学校に火を放つ事も無く、穏便に自ら秘密をばらして人間界におさらばした 魔法少女COCO。

どうやら友人に趣味の同人誌については一切打ち明けなかったようですが、

そんな悲しみも乗り越えて、最後のラストスパート。さぁ、ビシビシ行くぞー











最後の魔法祭、あらゆる大会で惨敗。

やはり、同人誌作りばかりやらせてたのがまずかったのか、ここに来て他の出場者との力の差が、思い切り開いてます。

さらにカードバトルをやるのが嫌になり、最後は試合放棄。

見事な落ちこぼれっぷりです。 俺が。



−EDテーマ:蠍座の女−


さて、ゲーム終了。

育成評価が始まります。

この5年の成果が今、ここに!!










国王「おまえにまかせたのは間違いだったようだ。」










今まで散々放置しておいて、なんて言い草でしょうか。

まぁ、そりゃフィギュア製作に目覚めさせ、同人誌の楽しさに気づかせ、パチンコを教えはしましたが、

それだったら5年経つ前に気づいて欲しかったです。


まぁ、このゲームはプリンセスメーカーと違って、どんな出来そこないでも血統は絶対なようで、

盗賊になっったり戦士になったりはせずに、結局は腐ってもお姫様のまんまです。

その後のCOCOは、友達の協力を得て教育のやり直しをすることになりました。

かたや俺は、家庭教師をクビになり失業。なんて不公平。

まぁ、実際は国王の娘を9歳でディープなオタクに変えているため、

リアルでクビも飛ばされてると思いますが、それを知る由はありません。



そういえばOPに出ていた宇宙戦艦やらモビルスーツやらは、 最後まで一瞬も出てきませんでした。

えーと、JAROの電話番号って何番?





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